予備自衛官補

予備自衛官補訓練では50日というそれなりの期間の訓練を実施しますが、訓練内容を出頭するごとに変わっていきます。1段階から2段階と進むにつれて訓練はハードになっていきますが、その中でも個人的にシンドイ思いをした2大訓練について解説します。

予備自衛官補の訓練では官品の装具を貸与されますが、細々した消耗品は全て自分で買わなければなりません。一つ一つは安くても数が多くなればそれなりの出費となります。いかに営外で安く仕入れて訓練に持っていくかが勝負になるでしょう。

予備自衛官補や予備自衛官を目指そうとしたときに気になるのが試験倍率ですよね？？どれくらいの難易度なのかとか、予備自衛官補から予備自衛官になるのは最終的にどれくらいの関門なのかとか気になるところではあります。決して楽な関門ではない予備自衛官関係の倍率等について解説します。

自衛隊という組織は一般の社会とは全然違った環境下で業務(訓練)を実施しています。そのせいなのか駐屯地内では一般人から考えたら意味不明な謎ルールや理不尽規律に溢れています。業に入るなら業に従えとは言いますが、環境に耐えられなくてやめていく予備自衛官補もそれなりにいるほどです。

予備自衛官補の訓練でも現役の自衛官と同様に日朝点呼が実施されます。集合に手間取って時間がかかると班長や当直陸曹からの厳しい指導が待ってます。厳しい指導を回避するために、一番に集合場所に到着できるようになりましょう。

予備自衛官補訓練の2段階になると、訓練駐屯地を飛び出して野外演習場で訓練する機会が多くあります。駐屯地内と違って大自然で開放感のある場所ですが、野外演習場では多くの注意すべきことがあります。事前に注意点を押さえて万全の状態で臨みましょう。

予備自衛官制度や予備自衛官補の訓練などで不便な部分や改善して欲しい点が多数あります。予備自衛官補から予備自衛官に任官した私が今後の予備自衛官補を目指す人の環境や、予備自衛官の充足率向上のためにこの記事が寄与してくれれば幸いです。国が決めたルールと国の機関なので仕方ないとこもありますが、変化に柔軟に対応できる防衛省であると期待しています。

予備自衛官補訓練中は戦闘服と半長靴を装備して訓練に臨みます。毎日使う装具なので課業後に翌日に備えて整備をする必要があります。この装具整備を効率よく終わらせれるかが、予備自衛官補訓練の難易度を左右するといっても過言ではありません。効率的な装具整備について解説します。

一般的に予備自衛官や予備自衛官の訓練はキツいイメージがあります。実際に予備自衛官補3年・予備自衛官1年経験してキツかったことや、楽しかったことなどについて解説します。

予備自衛官補の訓練に出頭したり、予備自衛官に任官すると手当が国から貰えます。また訓練出頭中は衣食住が全て無料で使用することができます。副業としてお金を稼ぐという観点から予備自衛官を考察します