はじめまして!!ブログ管理人のfujiです。
皆さんは普段読書はしていますか??
読んでも月に1〜2冊くらいですかね??
もしくは全く読書しないなんて方もいらっしゃると思います。
本を月に1冊も読まないなんて人生損してますよ!!!!
読書をしない人生なんて損失だらけの人生と言っても過言じゃありません。
私も生まれてから今まで本を買ったことなんて数えるくらいで読書とは無縁の人生でした。
しかし元号が令和に変わってから読書生活を開始して約3ヶ月ですが、劇的に人生が変わってきてます。
そこで今回は「読書をしない人」・「人生を変えたいとくすぶっている人」必見の
読書が人生にもたらすメリットについて解説していきたいと思います。
ちなみに私は令和開始からこの記事執筆時点で、184冊の本を読了してます。
読書をしない日本人
ひと昔と違ってスマホやパソコンが普及し魅力的なコンテンツや娯楽が溢れ、分からないこともネットやユーチューブでググればすぐに答えを出してくれるような時代になりました。
そんな時代背景の後押しもあり、読書をしない日本人がどんどん増えてます。
大学の論文作成では、本や文献などは全く使わずネットで調べてコピーアンドペーストでつなぎ合わせて作成する猛者もいるほどです。
まずは本を読まない日本人の現状について解説していきます。
日本人の1ヶ月の読書量
上記の円グラフは平成25年度文化庁の「国語に関する世論調査」での全国の16歳以上の男女3000人を対象に実施した雑誌や漫画本を除く1ヶ月の読書量のアンケート結果です。
日本人のほぼ半数の48%が読書をしていないという驚愕のデータとなっています。
月に3冊以上読書をする割合は18%で全体の2割弱という結果です。
前々回の平成14年度「国語に関する世論調査」の結果と比較すると、1冊も読まない割合は10%以上増加しています。
日本人の読書離れは着実に進んでおり、これからも本を読まない日本人は増えていくでしょう。
海外との比較
アメリカ・ニューヨークにある市場調査機関「NOPワールド」の調査によると、先進国を中心とした世界30カ国の1週間あたりの読書時間量が最も長かったのはインドでした。
2位 タイ(9.4時間)
3位 中国(8.0時間)
4位 フィリピン(7.6時間)
5位 エジプト(7.5時間)
6位 チェコ(7.4時間)
7位 ロシア(7.1時間)
8位 スウェーデン(6.9時間)
8位 フランス(6.9時間)
10位 ハンガリー(6.8時間)
10位 サウジアラビア(6.8時間)
ちなみに28位台湾(5.1時間)、29位日本(4.1時間)、30位韓国(3.1時間)という結果です。
一週間での読書時間なので、1位のインドと1ヶ月で比較すると約26時間もの読書時間に差があることになります。
日本はかろうじて最下位にならなかったものの、28位の台湾とは1時間という大きな差をつけられてます。
世界的に見ても日本は読書をしない国であると言えます。
経済的にも成長しているインドや中国のランキング順位を見てみると、読書に対する想いと経済成長率に多少なり相関があるのではないかなと思います。
今後日本の経済成長に期待するなら、読書に力を入れるのも一興かもしれませんね。
魅力的な読書という習慣
日本人が世界的にみて読書をしないということは理解していただけたと思います。
しかし、本を読むということは人生においてとても魅力的でたくさんのメリットをもたらしてくれます。
次に読書を習慣化することのメリットについて解説していきます。
頭が良くなる
ざっくりと言うと頭が良くなります。
ざっくりしすぎですね。
具体的に以下の力が身につきます。
②論理的に考える力
③教養・語彙力
上記について詳しく解説します。
①知識力が身につく
知識て何のことだろうと改めて考えると、説明が難しいですね。
引用すると
知識(ちしき)とは、認識によって得られた成果、あるいは、人間や物事について抱いている考えや、技能のことである。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より
だそうです。
簡単に説明すると、「そのひとが知っている事柄や事象」だと思います。
本を読むことで知っていることがどんどん増えてく、すなわち知識が身につきます。
知識が増えることで今まで見ていた物事に対して考え方や捉え方が変わってきます。
上記の画像は読書をする人としない人の見える世界を揶揄した有名な風刺画です。
左の読書をしない人に対して真ん中の読書をする人には、世界が絶望的に見えています。
しかし、一番右の人には世界が絶望であることを理解したうえで、希望のある世界に見えています。
知識力、つまり知っているか知らないかで人生は大きく変わってくるということです。
②論理的思考力が身つく
馴染みのある言葉に直すと、「ロジカルシンキング」ですね。
日本人はこの論理的に考える力が諸外国と比べると低いと言われてます。
体育会系で根性論な気質も未だ根強く、理責めで意見すると屁理屈呼ばわりされる始末の日本社会ですもんね。
それでも社会のグローバル化に伴い、大手企業ではロジカルシンキングなどのビジネスマインドを向上するためにMBAを社員に受けさせるところも増えつつあります。
論理的思考を身につけることで問題解決までのアプローチを最短で進めることができたり、説得力のあるプレゼンをすることができたりします。
しかも論理的思考に知識力が合わさることで、より上質なアウトプットやアイデアを生み出す能力が身につきます。
③教養・語彙力が身につく
教養や語彙力がつくことで、社会人としてふさわしい表現や端的で的を得た発言ができるようになります。
相手の意図も正確に理解することもできるので、円滑なコミュニケーションが実現するでしょう。
ビジネスパーソンとしては培っておきたい能力ですね。
お金持ちに一歩近づく
「Business Management Degree」によると
・88%が1日に30分以上ビジネス書を読む
という結果でした。
それに対して
・2%が1日に30分以上ビジネス書を読む
でした。
つまりお金持ちの成功者のほとんどが読書家であるということです。
あなたが会社で出世したい、お金持ちになりたいと考えるのであれば読書を習慣にすることは必須であると言えるでしょう。
成功者なんて上位の数%の限られた人間だけでしょ
なんて思うかもしれませんが一週間に2冊読むだけで、日本の上位4%に食い込むことができます。
2冊といわず沢山本を読めるようになりたいと思った方はこの記事も読んでみよう
まずは成功者と同じ土俵に立つことから始めてみませんか??
著名人の思考や体験に触れることができる
読書の醍醐味の一番はこれじゃないかなと私は思ってます。
時代の風雲児といわれたホリエモンや大企業の社長、スティーブ・ジョブスやウォーレン・バフェットなどの著名人の体験談や思考が詰まった1冊を手軽に購入することができます。
また現代に限らず過去の偉人の感性や思考にも触れることができます。
孫子の兵法の関連本はたくさんありますが、孫子は紀元前500年ころの人物ですからね!!
そう考えたら読書てすごいですし、手軽に本を手に取れる現代は恵まれてますよね??
200年早く生まれてしまってたら、読書や勉学なんて上級階級の武士にのみ許されたものですもんね。
私みたいな底辺階級は百姓で一生涯を終えるところでしたよ。
まとめ
インターネットで便利になった反面、情報過多の世の中になっています。
日々新しい情報が流れ込んで積み重なっていき、どの情報が正しいのか分からなくなってきてる状態です。
そんな現代で賢く生き抜くには、「正しい知識」と「考える力」が必要になってくるでしょう。
それらの能力を培うには読書が一番です。
人生は知っているか知らないかだけで大きく変わってきます。
情報の濁流に飲み込まれないように、効率的に生きる力を身につけましょう!!!
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