寮生活10年目の社員が語る!!会社の寮生活でのメリット・デメリット!

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はじめまして。ブログ管理人のfujiです。


唐突にですが会社の独身寮に住んだことありますか??

大企業のみならず中小企業でも独身寮を持ってるところは多いです。


新しく会社に入社したり、転勤で地方に異動した時に自分でアパートを借りるか会社の寮に入るか悩みどころですよね??

そこで今回は、会社の独身寮の生活についてのメリット・デメリットを独身寮歴10年目の私が徹底解説します。


この記事を参考にして、会社の寮に入るかどうか考えてみましょー!!

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独身寮の種類について




会社の福利厚生の一環として、寮や社宅を持ってる企業は数多くあります。

その「寮」ですが、大きく分けて下記の2種類あります。

①借り上げ寮

②独身寮


まずは上記2種類の違いについて解説します。

 

①借り上げ寮


借り上げ寮とは、一般の賃貸物件を会社が借りており、そこを社員の寮がわりとして使うことです。

アパート1棟全部屋を借りてる場合もあれば、指定階の部屋のみを借りてる場合があります。

会社側のメリットとしてアパートの設備管理等をしなくて良いことや、部屋が不要になれば賃貸物件会社に返すことで済むことなどがあります。


一般の賃貸物件を借り上げてるだけなので、「寮」ではあるが自分でアパートを借りてる感覚とほぼ変わりません。

強いて不都合をあげるなら、同じ会社の社員が周りに住んでることくらいですね。

お風呂やトイレが共同ではないので、朝夕の出退勤の時に顔を合わせるくらいなので、大したストレスではないですね。


独自のルールや寮の管理人などもいませんので、快適な生活を送ることができるでしょう。


会社が全てを管理しているわけではないので、光熱費や水道、ネット環境など自分で契約する手間があります。


会社にもよりますが、家賃は駐車場込みで5000円〜10000円が相場のようです。

光熱費・水道と合算して10000円〜15000円くらいを居住費として考えておきましょう。

②独身寮


会社が所有している一般的な寮のことです。

社員数が多く、営業エリアが広い大企業では、会社所有の独身寮が主流です。


今回の記事では独身寮について詳しく解説します。

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独身寮のメリット


早速、独身寮のメリットについて解説します。

家賃が安い




独身寮の最大のメリットですね。

お風呂やトイレなどの共有部分も多いので、電気やガス代もかなり低く抑えることができます。

労務行政研究所のデータによると、独身寮使用料は平均で「11302円」です。
※WEB労政時報より


私が住んでる寮は駐車場代が無料で、寮費が光熱費込みで12000円ほどですね。

夏場でしたらエアコンをガンガン使うのでプラス2000円くらいですね。


入社歴が浅い期間は独身寮が強い味方になってくれますね。

食堂がある


料理が苦手な方にとっては、とてもありがたいですね。

独身寮の食堂は比較的安く、晩ご飯でも500円以内で健康的な食事を提供してくれます。

料理の準備や洗い物などの後片付けもする必要がないので、アフターファイブを確保しやすくなります。


また、お昼用の弁当を朝に作ってくれる食堂もあるので、コンビニ飯で無駄に浪費しなくて済む場合もあります。

職場から近い


職場から寮が近い場合が多いです。

通勤時間が短くて済みますので、朝の時間はゆっくりと準備できますね。

通勤ラッシュのストレスとかもありませんし、寝坊の可能性もないでしょう。


朝が弱くて起きれなくても、隣の部屋の同期に起こしてもらったりできるのも独身寮の強みですね。

社内の交友が広がりやすい


寮に住んでる人間は全員同じ会社の社員です。

同じ部署のあまり話したことのない先輩とかでも、お風呂場とかで顔を合わせて会話するチャンスがあります。

また、寮での宅飲みとかで交友が広がる可能性は多いにあります。

通常の業務では、他部署の社員と交友を持つことは難しいですからね。


社内で顔を広げたいなら、独身寮を選択するべきでしょう。

管理人が心強い


会社所有の独身寮には、寮の管理人がいる場合が多いです。

管理人が24時間在中してるところもあるので、何か困ったことがあれば即頼りましょう。

amazonや郵便物を不在時に代わりに受け取ってくれるので、地味にありがたいです。


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独身寮のデメリット


独身寮の良いところもあれば、もちろん悪いところもあります。

独身寮のデメリットについて解説します。

部外者立ち入り禁止


独身寮最大のデメリットですね。

会社の社員でさえも、寮に住んでなかったら1階のロビーまでなどの制約があります。

もちろん友人や彼氏・彼女などの部外者は立ち入り禁止です。

寮に住んでる社員でも男女のそれぞれのフロアは立ち入り禁止です。


自分の部屋に知人やお付き合いしてる相手を呼べないのは、デメリット大ですね。

こっそり連れ込んでも、最近の寮はセキュリティがしっかりしてるので即バレます。

監視カメラやセキュリティーゲートが厳重ですし、廊下や階段で他の社員に見られたら一発アウトですからね。

連れ込むことは諦めて、寮外で友達やカレカノと遊びましょう。


共用部分が多い




トイレやお風呂・洗濯室などの共用部分が多いです。

よって、会社から帰ってきても、社員と顔を合わせる機会が多いので会社の気分が抜けにくいです。

また、入社歴が浅いければ周りは先輩ばかりなので、挨拶をしたりと地味にストレスになります。


トイレやお風呂掃除は割と大変なので、周りを気にしない心を培えばメリットに変身することも可能ですね。


間取りが狭い


食堂がついてる寮ならば、部屋で自炊をしない前提の作りになってますので、間取りが狭いことが多いです。

トイレや風呂場、洗濯室が共用スペースにあるなら尚更狭くなるでしょう。

DIYや多趣味な人は荷物を置くスペースがほぼ無いので、貸し倉庫などを借りる必要もあるでしょう。

スタッドレスタイヤを置くスペースはもちろんありませんので、ガソリンスタンド等に預けておきましょう。

自炊ができない


前述しましたが、食堂がある独身寮ではキッチン等の自炊をする設備はありません。

食堂のメニューはワンパターンですし、鍋や刺身などの生物は絶対出ません。

食堂は値段は安いですが、自炊に比べたら割高です。

自分の好きなタイミングで好きなものを食べれないのは地味にデメリットですね。


私は料理が趣味で好き嫌いが多すぎるので、IHクッキングヒーターで自炊をコソッとしてます。

自炊をする設備がなければ作れば良いだけのことです。

無駄なイベント多め


寮に住んでると1シーズンに1〜2回ほど無駄なイベントが発生します。

・消防訓練
・自治会
・懇親会

上記について解説します。

 

・消防訓練


会社が所有する独身寮では、消防訓練を実施することが消防法の法律で決められてます。

会社の休日に実施されることが多く、参加は任意です。

しかし、新入社員や入社歴の浅い社員は強制であることが多いです。

1年に1〜2回あるので、せっかくの休みを潰されイライラしながら行う消防訓練は非常に苦痛です。

・自治会


寮の役員に任命されたら自治会に参加しなければなりません。

消防訓練や懇親会等の立案・調整をしなければならないので、地味に大変です。

また、規模の大きな独身寮であれば地域住民の地域会に参加して、地域祭りの打ち合わせなどクソ面倒くさい会議に参加しなければなりません。

もちろん自分の休みの時間を犠牲にしなければなりません。

・懇親会


新入社員の歓迎会や忘年会、花見や夏のバーベキューなど1シーズンに1回ほど寮内での懇親会があります。

お酒好きで交友を広げたい人にとっては楽しいイベントなのでしょうが、同じ社内の人間との飲み会に生産性を感じない私にとっては時間の無駄です。


飲み会で仕事の話しても、職場の問題点が解決するわけではありませんからね。

仕事の話は勤務中だけで十分です。



独自ルールがある


会社によりますが独自のルールがある場合があります。

・年齢制限がある
・門限がある
・外泊手続きが必要
・掃除当番がある


上記はほんの一例です。

寮によってはお風呂の時間が決まってたり、雪かき当番があったりするようです。

寮に入る前にリサーチする必要がありますね。



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まとめ





独身寮のメリット・デメリットはたくさんありますが、両方を天秤にかけて最良の選択をしていただければ幸いです。

個人的には「寮費が安い」「職場から近い」の2つのメリットがデカすぎるので、多少のデメリットは全然気になりません。


自分にとって譲れないものをしっかりと考えて最良の選択をしましょう。


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