はじめまして!!
当ブログ管理人のfujiです。
本を読んでいるときに
・1日で何冊も読めるようになりたい
・メディアで見かける速読家みたいになりたい
なんて思うことありますよね。
私も本を読むことを習慣化しはじめた頃は、YouTubeや速読の本などで色々勉強してました。
結果は「初心者にはハードルが高すぎて無理」でした。
それもそのはずです。
ほとんどの速読の本で紹介されてる方法は
速く読むことが目的になってしまっているからです。
速読はあくまで本を速く読むための手段でなければなりません。
TVなどで見かけるフラッシュ暗算みたいな読み方やフォトリーディングでは速く読むことはできますが、
本を通じて得た知識の定着にはあまり意味がありません。
そこで今回は読書初心者でも実践できる、脳への知識の定着化を目的とした速読法を解説していきたいと思います。
私はこの方法で1ヶ月に50冊以上の本を読むスピードと、知識の定着に成功しました。
簡単速読法
まずは1日に一冊、約200ページの本を60〜90分ほどで速読できる方法について解説していきます。
1.目次・著者を確認しよう
本を買ったらまず
・目次を見ておおまかな話の流れを理解する
・目次から話のオチを予想する
をしてみましょう。
・著者のプロフィールを確認しよう
著者のプロフィールを確認することで著者の人柄であったり、経歴などを知ることでその本と著者に対して関心や興味を持ちます。
人は関心のないこと、興味のないことなんてやりませんよね??
やっても作業的に淡々とこなしてしまいます。
反対に関心のあること、興味のあることであれば集中してこなすことができます。
・目次を見ておおまかな話の流れを理解しよう
目次はその本を構成する要素をまとめた見出しです。
目次を理解することでその本のおおまかな流れ、何を伝えたいのかイメージすることができます。
流れや伝えたいことがぼんやりとイメージできるだけで、本を読み進めていくスピードや理解の深まり方が全然変わってきます。
映画やドラマの予告みたいな感じですかね。
予告なしで映画館に入ってスクリーン見ても、どんなストーリーなのか理解するのに時間かかってしまいますよね。
・目次から話のオチを予想しよう
話のオチを予想しても、当てることが目的ではないので気楽に予想してみましょう。
本を読み進めて予想の答えと違う結論であったとしましょう。
ハズレて残念ですがむしろラッキーなことです。
予想を裏切られた展開は、とても印象深く記憶に残ります。
ドラマとか予想外の展開のシーンは、記憶に残りますよね。
トラックの前に飛び出して「僕は死にましゅぇ〜〜ん」とか予想外すぎてとても印象的ですよね。
2.音読をやめよう
本を読むとき頭の中で音読してませんか??
速読のスピードを上げるには音読ではなく黙読をしましょう。
黙読とは頭の中で言葉を発せず、目で文字を追うだけのことです。
言葉を発するスピードよりも、目線をずらすスピードの方が数倍早いです。
最初は難しく感じるかもしれませんが、1週間ほどで慣れます。
慣れてきたら上下の目線の動きではなく、右から左の目線の動きになります。
私も最初は難しかったので、BGMや洋楽を聴きながら黙読してました。
日本語の歌詞だと頭の中ごちゃごちゃになりますので…
3.同じ分野の本を5冊読もう
速読のキモになるのがこれです。
分からない単語、知らない単語が速読のスピードの邪魔になります。
まずは本を見ながら分からない単語は調べて理解しましょう。
そして同じ分野の本を5冊は読了しましょう。
5冊ほどでその分野の70〜80%くらいは網羅することができます。
分からない・知らない単語を調べ、その分野の知識力が上がることで速読のスピードは格段と上がっていきます。
速読するにはまずそのジャンルでの知識量が必要不可欠なのです。
4.丁寧に読んではダメ
文末の「です・ます」や必要なさそうなところは軽く流すくらいで読んでみましょう。
一言一句丁寧に始めから終わりまで読む必要はありません。
私はどうでもいい例え話しや、長ったらしい人の名前とかはすっ飛ばしてました。
自分に必要な情報だけをインプットすることが大切です。
脳への知識の定着化
速読はあくまで情報を高速でインプットするための手段です。
読書を通じて得た情報を知識として定着する方法について解説します。
1.復習をしよう
寝る前にその日に読んだ本の復習をしましょう。
マーカーで引いた文や調べた単語のメモのおさらいをすることで、寝ている間に情報が知識として定着しやすくなります。
一度読んだ本も2週間後くらいにもう一度読み返して復習しましょう。
2回目➕その間の知識力の向上=高速速読であっと言う間に復習が完了するでしょう。
2.アウトプットを意識しよう
脳に定着した知識をアウトプットすることでより強固に定着することが可能です。
知識としてインプットできてもアウトプットできなければ単なるノウハウコレクターですからね。
手始めに会社の後輩や友達との雑談の中で、知識を言葉に変換してみましょう。
慣れてきたらtwitterで知識を140字の文に変換してみましょう。
140字という制限がある中で知識を発信することは難しいことです。
しかし、制限があるからこそ上質なアウトプットができます。
俳句や短歌がその最たるものだと私は思います。
あんな短い文の中に様々な意味が込められてます。
まさに制限の賜物ですね!!
上質なアウトプットがインプットの質を上げてくれます。
イン⇄アウトの相乗効果で知識の定着も加速してくれます。
読書の環境を整える
やる気や気合いだけでは質の良い速読はできません。
それだけでなく読書すらサボってしまうこともあるでしょう。
環境を整えて継続して速読できる方法について解説します。
1.読書の時間を決めよう
1日のどのタイミングで読書するのか、何時間読書するのかを決めましょう。
1日のタスクにあらかじめ決めることで気分に左右されることなく実行することができます。
私の場合は朝出社してから始業までの1時間と、寝る前の1時間と決めてます。
朝が一番脳がリフレッシュな状態なので効率よくインプットできます。
寝る前は復習の読書時間としています。1日の終わりは心身共に疲労してますので新しいことをインプットするよりも、復習の方がいいかなと思います。
ダラダラと時間を決めず読むよりも時間を決めて全力で読んだ方が良いと思います。
2.書斎などの読書スペースを作ろう
テレビやスマホなどの誘惑を断ち切って読書だけに集中できる空間が必要ですね。
ベットに一度ゴロンと横になったら、やる気のHPはゼロになりますもん。
読書用の書斎があるのが理想ですけど、ワンルームのアパート住みとかでしたら不可能ですよね。
私の場合はカフェやファミレスを書斎代わりにしてます。
ドリンクバーのある書斎てステキじゃないですか??
周りの雑音はイヤホンつけて音楽聴いているので関係なしです。
3.電子タブレットを揃えよう
マーカーやメモしたところを復習するときに電子タブレットが役に立ちます。
私が使っているのはkindleのPaperwhite第7世代です。
読了数が増えてくると紙媒体のメモを探すだけで時間がかかってしまいます。
しかしkindleのアプリを入れておけば、読書も復習もスマホ一台でこなすことができます。
読書データはamazonのクラウド上に保管されているので、パソコンや別端末からでも参照可能です。
私も最初はスマホで読書してましたが、目に優しいPaperwhiteを愛用してます。
紙媒体では持ち運びに苦労しますので、電子タブレットオススメですよ。
まとめ
巷での速読方法は難易度も高い上に効果があるかイマイチなところがあります。
しかし今回紹介した方法を実践すれば、1時間で1冊ぐらいの速読スピードにレベルアップすることができます。
もちろん自分の知識としてしっかりと定着することが可能です。
知識量が増えることで速読スピードもどんどん上がっていきます。
目指せ1ヶ月100冊!!!
みなさん一緒に頑張っていきましょう!!!!!
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