友人からネットワークビジネスの勧誘を受けたけどどうしよう??副業としてアリかナシか詳しく解説します

life hack
スポンサーリンク


どうも!!ブログ管理人のfujiです。


コロナ不況であったり終身雇用が破滅していく日本では、メインの仕事以外に副業などでお金を稼ごうと考える人が増えつつあるように感じます。


一言で副業と言ってもセドリやブログ、YouTubeなど選択肢はたくさんあります。

その中でもネットワークビジネスを友人から誘われたからやってみようか考えてる人もいるでしょう。


そこで今回はネットワークビジネスについてよく分かってないあなたに、ネットワークビジネスについて詳しく解説していきます。

この記事を読み進めネットワークビジネスについての理解を深め、副業としてアリかナシか考えてみましょう。



スポンサーリンク

結論:ネットワークビジネス(マルチ商法)はゴミ




はっきり申し上げてネットワークビジネス(マルチ商法)はゴミです。

控えめに言ってカスです。

副業として選択する価値はほぼありません。



・合コンで知り合った女性がアムウェイ信者で化粧水を買わされそうになったり

・過去に付き合ってた女性がお泊まり旅行でニュースキンの乳液使ってたり

・友達に誘われたBBQがニュースキン信者の集まりであったり

・友達に誘われた料理教室がアムウェイ信者の集まりであったり

・恋活パーティで仲良くなった女性がレブ信者であったり

・ファミレスでWISペンギンモバイルの勧誘活動を頑張る信者を横目にブログ執筆したり


などなど、個人的にネットワークビジネスに何かと因縁があるという偏見を差し引いても、ゴミと断言して良いレベルの副業です。




これくらいでこの記事終わらせても良いですかね??


ですが、せっかくこのブログ記事に足を運んでくれたあなたにこれで終わらせるのは大変失礼なことなので、ネットワークビジネスの特徴やゴミっぷりについて解説していきます。


スポンサーリンク

ネットワークビジネスてなんなの??





まずはネットワークビジネスについて解説します。


マルチ・レベル・マーケティング(MLM)商法を利用したビジネス


ネットワークビジネスとはマルチ・レベル・マーケティング(MLM)商法を利用したビジネスです。

日本語になおすと連鎖販売取引になります。

しかし、大半の方がマルチ商法とは呼びませんよね。


おそらくマルチという表現が悪い印象を与えるからですかね。

マルチ商法=ネズミ講みたいなとこありますもんね。


ネットワークビジネスを勧めてくる知人たちが「マルチ一緒に頑張ろう!!」とは言ってこないでしょう。

大体は

・フリーランスで自由に稼いでる

・一緒に稼がない?

・人生変えろうよ!!

なんて戯言をほざいてますね。


このネットワークビジネスは口コミによって商品を広げていく、という仕組みを用いたビジネスのことになります。

違法なビジネス形態ではありませんが、しっかりとした勧誘手順を踏まなければ違法になりますし、印象の悪いビジネスであり、何より稼ぐことが難しいです。


・商品を売って手数料で稼ぐ


ネットワークビジネスでは、加入した会社の商品を売ることでお金を稼ぎます。

具体的には、自分が売った商品の利益の一部が報酬として入ってきます。


ネットワークビジネスの会社はTVによる広告や、販売店舗を持ってないので無駄な費用がかかっていません。


普通の小売店ではかかるはずの中間マージンがネットワークビジネスではかからないので、その分を商品を売ってくれた人に還元しているということになります。


還元率は会社によるでしょうが、大体商品金額の10〜30%くらいでしょうかね。


商品を売り捌くことがネットワークビジネスの入り口になります。


・商品を売る人を作る


商品を売ること以外でも手数料を稼ぐ方法がネットワークビジネスにはあります。

それは、商品を売ってくれる人を作ることです。


あなたが商品販売を頑張らなくても、あなたの下の人間が商品を売ることでその売上の一部があなたに入ってきます。

一緒にネットワークビジネスやろうよ!!

という発言はつまり、俺の下に入って売上の一部をくれよ、ということになります。


自分1人で商品を売り捌くには限界があります。

他人というレバレッジを駆使して稼ぐのがネットワークビジネスの本質なのです。


モノありマルチ


ネットワークビジネスもといマルチ商法には、実際に売る商品が実在してるモノありマルチと、商品が実在しないモノなしマルチの2つの種類があります。


まずはモノありマルチの会社を、いくつか概要程度で軽く解説します。


・Amway(アムウェイ)


マルチ商法の中で一番有名なのはAmway(アムウェイ)ではないでしょうか。

1959年にアメリカ合衆国で会社が設立され、日本には1979年に進出してきました。

世界100カ国以上に進出してるマルチ界の大御所ですね。



アムウェイでは洗剤などの日用品から化粧用品、健康食品や鍋やIHヒーターまで幅広い商品を展開してます。

特に化粧品や健康食品に力を入れており種類が豊富です。


鍋とかと比較して消耗品の方が定期的に購入してくれるので、安定的な手数料稼ぎとして優秀なんでしょうね。



ちなみにアマゾンや楽天でもアムウェイの商品を買うことも可能です。


製品としてはそれなりのクオリティですが、市販の商品に比べたら値段がそこそこ高めです。


・Nu Skin(ニュースキン)


アムウェイとマルチ界の双璧をなすのがNu Skin(ニュースキン)ですね。

1984年にアメリカ合衆国で会社が設立され、日本には1993年に進出してきました。


ニュースキンでは美顔器や化粧水、健康食品などの美容系の商品を取り扱ってます。


美容関係の商品が多いので、ニュースキン信者の大半が女性であるように感じます。

美意識高めの男性もひと昔前と違ってかなり増えてきたので、ニュースキンガールにカモられる機会が多くなってるようですね。


婚活マッチングアプリでの出没情報は続々と出てきてますもんね。



ニュースキンガールにカモられないように、市販の化粧水を使っておきましょう。

私が尊敬するホスト界の帝王ローランド愛用のハトムギ化粧水でOKです。


市販のものでも使ってさえいればそれなりに効果ありますよ!!

・ペンギンモバイル


日用品や生活必需品がメインであったマルチ界も、新たな超新星が現れる時代となってきました。

スマホSIMカードの販売会社であるペンギンモバイルです。

2015年に会社を設立したのでマルチ界のスーパールーキーと言えるでしょう。


格安SIM会社とマルチ商法の合わせ技で事業を展開してます。

商品を販売するというよりも、個人がSIM販売の代理店になるイメージですね。



LINEモバイルやmineoなど優秀な格安SIM販売会社が現れてきましたが、いまだに料金がバカ高い3大キャリアを使ってる人が大半ですからね。

3大キャリア組がたくさんいるので、販路を増やす余地があるのでしょう。


SIM会社を変えるまでが手間ですが、一回変えてもらえば後は放置でOKですからね。

しかも日用品販売と違って在庫を多く抱える必要ありませんし、一応ドコモの回線を利用してるそうなので品質が粗悪ということはないでしょう。


料金もデータ通信専用プランで900円〜と悪くない水準ですが、楽天モバイル には勝てないですね。

格安SIMの王者は楽天一強ですね。



モノなしマルチ


日用品や化粧品などの実在するモノを販売するマルチがある一方で、モノ自体が存在しないマルチもあります。

モノなしマルチは販売する商品の実態がないので利益率は高いようですが、詐欺まがいなマルチが多数存在しています。


次に商品自体が実物として存在しない、モノなしマルチについて解説します。


・WIS(ウィズ)


保険商品をマルチ商法で販売してるのがWISです。

交通事故共済保険入院共済保険などを販売してます。


これらの共済保険をなごみ共済と呼称しており、加入するには開業届が必要であるという謎仕様です。

しかし、なごみ共済に入らなくてもさわやか労働組合に加入すれば共済サービスを受けれるようです。


ドライブプロテクト
しんぱいなし
関所
通りゃんせん
わぁ〜たすかった!!
夢で良かった

上記のようなネーミングセンスに難アリな、決して格安とは言えない保険サービスを提供してます。


てかホントに保険として機能してくれるんですかね??

保険金の受け取り条件がかなり厳しいなんてオチが容易に想像できますけどね。


いつも私が利用するファミレスにはWIS信者が勧誘活動に勤しんでおり、彼らの口癖は

・この共済一つに入っとけば全ての事態に対応できるよ!!

・一緒に夢叶えようぜ!


ですからね。


真剣に人がブログ書いてるのに、隣でつまんないギャグぶっこまないで欲しいですね。

毎回笑いを堪えながら作業に勤しんでます。


・レブキャピタルファンド


マルチな商売をしている会社は流行り物には目がありません。

レブキャピタルファンドはライズトークンという仮想通貨を発行してる会社になります。


みんなからお金を集め、そのお金と引き換えにライズトークンを発行します。

みんなから集めたお金は金鉱山や海外の不動産に投資します。


そして、投資で得た配当をライズトークンで投資者に配当として割り振ります。

月利6%で、年利100%というウォーレン・バフェットもびっくりの投資先になります。



実態のない投資案件を人に売るということなので、詐欺の匂いがプンプンしますね。


レブキャピタルファンドやライズトークンをネットで調べてみたら、詐欺被害の報告が無限に出てきますからね。


最低投資金額が30万円からであったり、ドル建てじゃないと投資できなかったり、てかそもそも月利表記なんて投資案件としてあり得ませんからね。


一般人が投資できる案件なんて、利回り高くても年利10%程度くらいです。


レブキャピタルファンドはポンジスキームということですね。

いや、配当すらまともに出てないようですので、ポンジスキーム以下ということです。


この手の詐欺まがいの投資案件を進めてくるゴミ信者は至る所に存在してるので注意してくださいね。


スポンサーリンク

時代遅れのネットワークビジネス

   



ネットワークビジネスもといマルチ商法は、現代においては稼げるビジネスではありません。

ひと昔前はマルチ商法を駆使して稼ぐことも可能でしたが、今の時代にマッチした副業ではありません。

時代遅れのビジネスと言って良いでしょう。


ネットワークビジネスでは稼げない


そもそも稼げるようなビジネス構造ではありません。

ネットワークビジネスが稼げない理由について解説します。


・参入障壁が高い


マルチ商法を一緒にやろうと勧誘してくる人たちを、マルチ用語ではディストリビューターといいます。


ごく一部のディストリビューターに限って言えば稼いでるのも事実です。

しかし、ピラミッド構造の頂点の人たちだけで、これから参入する人が稼ぐのはほぼ不可能でしょう。


なぜなら、日本という人口が減り続けてるフィールドにおいて自分の下のピラミッドを作るには、ほぼ不可能なことだからです。


マルチピラミッドのシュミレーション


あなたをピラミッドの頂点と仮定して、あなたの下の2段目に10人程度のディストリビューターや商品を購入してくれる人を作れば安泰でしょう。


そしてその2段目の10人も下に3段目の10人、そして4段目の10人のピラミッドでやっと、Twitterやインスタグラムでセレブ感を演出してる最上級ディストリビューターになれるでしょう。


2段目10人+3段目100人+4段目1000人=1110人ほどで安定したピラミッドを作ることができますが、ディストリビューターに勧誘された時点であなたはそもそもピラミッドの頂点ではありません。

せいぜい4〜5段目といったところでしょう。


あなたが4段目だったと仮定して、すでにあなたの住んでる地域からあなた自身を除いた1109人という加入してくれる可能性の人間がいなくなってます。


そして、その4段目の人間全員が安泰のピラミッドを作ろうとしたらどれだけの人数が必要でしょうか??


4段目の下にさらに4段のピラミッドを作るくらいの人口が必要になってきます。


ざっくりと計算すると、4段目の人間が全員安定したピラミッドを作るには約1111万人の人口が必要になります。

九州の全人口が1400万人くらいなので、九州の真ん中あたりに住めばいけるかもですね。


はい、現実的でないですね。不可能ですね。

勧誘が順調に進んでも同じ地域で勧誘のダブりが発生するでしょうし、そもそもマルチに参加してくれる酔狂な人間なんてほぼいません。


アムウェイやニュースキンなんかは昔からあるので巨大なピラミッドがいくつも存在しており、新たに加入してくれる人を探すのさえとてつもない苦労でしょう。


新規参入で収入が安泰なピラミッドを作るのはほぼ不可能なことなのです。


・効率の悪いビジネスモデル


マルチ商法で稼ぐには、自分の下に多くのディストリビューターを作る商品を買ってくれる人を作るかになります。


CMなど一切なく口コミのみで商品の良さを理解してもらうには、一人ひとり対面で会話や商品のデモンストレーションをする必要があります。

TwitterなどのDMで赤の他人から商品のプレゼンをされても、絶対買わないですからね。



それなりの信頼関係のある人でなければ商品を買ってくれないでしょうし、ディストリビューターの勧誘なんて難易度高すぎです。


対面で会ってしっかりと時間をかけて勧誘するのは、これだけネットが発達してる現代において非効率すぎです。


直接会う時間も商品の説明をしてる時間も無駄すぎですね。

勧誘に乗ってくれる人なんて皆無でしょうから、100人単位で勧誘する気合いがいるでしょう。


どれだけの時間と労力を犠牲にしなければならないのか想像もつきませんね。


ネットワークビジネスなんて所詮は労働収入


マルチの勧誘をしてくるゴミどもの口癖は

・副収入を作る努力をしよう

・ネットワークビジネスは権利収入だよ

・自分が寝てる間にビジネスがお金を稼いでくれるよ


なんて戯言をほざきます。


しかし、マルチ商法は安定的なインカムゲインをもたらす権利収入ではありません。

企業の会社員と同じ労働収入なのです。


・地道な勧誘活動


勧誘のために直接会って商品の良さを伝えたり、加入してくれた自分の下の会員が辞めないように定期的にパーティやイベントを企画して結束を強くしたりと苦労が多いです。


それだけでなく、有名ディストリビュータのセミナーなどに通ったり会員ノルマ達成のために身銭を切ることもあるでしょう。


自分のピラミッドを大きくするには並大抵の努力では足りませんし、ピラミッドを維持するにも苦労が付き纏います。



一回波に乗れば後は楽ができるようなビジネスモデルではないのです。


・結局上の人に搾取される


会社員として企業で働くとして、会社員が生み出した付加価値やそれで得た収入は経営者と株主のものであり、働く社員に還元されることはありません。

会社という構造がそうなってるのです。


それと同じように、マルチ商法もあなたがピラミッドの頂点でないのなら、あなたが作り上げたピラミッドも上の人が豊かになるための駒に過ぎないのです。


あなたが苦労して広げた販路や売り上げを、上の人間が搾取してるだけなのです。

どれだけ大きなピラミッドを作っても搾取される事実は変わりません。


権利収入を謳うマルチ商法も結局労働収入となんら変わりないのです。


スポンサーリンク

まとめ:ネットワークビジネス(マルチ商法)はゴミ



冒頭から言い続けてますが、ネットワークビジネスはゴミです。

稼ぐことが難しいだけでなく、詐欺まがいのモノまであります。

モノなしマルチなんてほぼ詐欺と言っても過言じゃありません。


マルチなんてイメージが悪いということもあり、知人や友人があなたから距離を置くこともあり得ます。


稼げない上に失うモノを大きいビジネスなのです。


世の中にはたくさんの副業がありますし、お金を稼ぐ方法は無限大です。

ゲームをしてお金が稼げるような時代ですからね。


時代遅れのネットワークビジネスはゴミということだけ覚えておきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました