はじめまして!!ブログ管理人のfujiです。
会社に新卒で入社して初めての給料を貰った時のことを覚えてますか??
社会人として初めて稼いだ「初任給」を貰った時は、嬉しい気持ちだったはずですよね。
しかし、年月が経つにつれて「少なすぎる」「全然上がらない」なんて不満も積り続けます。
同年代の大企業に就職した奴らはたくさん貰ってるんだろうなぁ、と羨ましく思うでしょう。
しかし、大企業だから年収が高いとは限りません。
そこで今回は、私の入社1年目の年収を大公開します。
あなたが抱いてる、大企業だから給料が良いという幻想を打ち砕いてみせましょう。
外ズラの良い有名大企業
まずは、私が勤めてる大企業のデータについて解説します。
正確な数値だと特定されちゃうので、ほんの少しボヤかすことをご了承ください。
ちなみに私は、2010年度入社の一般職採用の社畜正社員です。
最終学歴は専門学校卒です。
財政状況
2019年の売上高(営業収益)は、グループ全体での連結で約1.5兆円です。
時価総額は約2兆円です。
売上高や時価総額の国内ランキングでは、トップ100位以内に入るほどのレベルです。
社員数
在籍正社員数は、グループ全体で約5万人です。
非正規の社員も多くいるので、かなりの大所帯の企業になりますね。
平均年収
一番気になる平均年収を発表します。
有価証券報告書をもとに計算をしてみました。
平均年収は約670万円です。
ここ5年間の推移も見てみましてが、ほぼ変わってませんでした。
全国の平均年収ランキングでいうと、上位1000位くらいの位置ですね。
ちなみに日本の平均年収が432万円で、ランキングだと2000位ぐらいに位置します。
日本の平均に比べたら、かなり上に位置する年収ですね。
入社1年目の年収公開
それでは入社1年目の初任給・年収を公開します。
2010年度採用の一般職正社員で、専門学校卒のデータとなります。
本来年収は1〜12月までの年単位で集約しますが、1年目は1〜3月の収入が0円なので、4〜3月までの年度計算で集約します。
大企業といえどあまりにも少ないので、覚悟して御覧になってください笑
初任給
初任給である4月の総支給額は地域手当等コミコミで「16万8707円」です。
少なすぎですね。
高卒なら上記の金額のマイナス1万円、大卒ならプラス1万円くらいです。
大卒で月給約18万円とか舐め過ぎですよね。
サブプライムローンを発端とした世界的な金融危機であるリーマンショックの時代であった2010年ですが、それでも少な過ぎです。
2010年の大卒の平均初任給が19万7000円くらいなので、このクソ弊社は平均以下であるということですね。
初任給は厚生年金保険料や健康保険料が天引きされず、所得税と雇用保険料だけであるのが唯一の救いですね。
私の初任給の所得税と雇用保険料の合計は4552円でした。
5月からしっかりと国に搾取されるので、初任給の手取りを超えるほど給料を貰うには数年先のお話になりますね。
2年目から市町村民税も天引きされますからね。
まさにサラリーマンは国の便利なお財布ということです。
夏のボーナス
夏のボーナスは6月に支給されます。
企業によっては4月採用の新入社員はボーナス無しなんてところもあったりします。
幸いクソ弊社は雀の涙程度のボーナスを新入社員にも支給します。
1年目夏のボーナス総支給額は「12万778円」です。
もちろん各種税金が引かれるので、手取りは10万円強くらいですね。
冬のボーナス
冬のボーナスは12月に支給されます。
入社して初めての満額のボーナスです。
ボーナスの金額は年間で5.5ヶ月分なので、冬は2.8ヶ月分になります。
1年目冬のボーナス総支給額は「40万2595円」です。
2019年冬のボーナスの平均が全産業で2.44ヶ月なので、平均よりかは多いですね。
ボーナスだけは多いとよく揶揄されるクソ弊社ですからね。
入社一年目の年収
大変お待たせしましたが、入社1年目の年収を公開します。
4月〜翌年3月までの総支給額の合計で算出します。
また、通勤手当や持株配当金や残業手当等の会社からの全ての支給額の合計になります。
入社1年目の年収は「269万6692円」です。
会社平均の670万円の半分以下です。
年収300万円以下のゴミ扱いです。
専門学校卒でこれですし、大卒でもギリ300万円超えないです。
夏のボーナスが満額で支給されてたとしても年収300万円代にギリ届きません。
しかも、2年目から市町村民税が天引きされだし、3年目が社会人人生で一番手取り額が少なくなる可能性があります。
結果年収が上がっても、手取り額が前年度より減ってしまうパターンに陥ります。
上記のことについては記事の後半で解説します。
1年目年収の内訳
入社1年目の年収については解説しましたが、残業や各種手当の収入の内訳と税金の内訳について解説します。
より正確な実態と、税金天引き後の手取り金額を算出します。
総支給額の部
まずは会社からの総支給額の内訳について解説します。
総支給額の合計は「269万6692円」でした。
総支給額の内訳は下記の5つです。
・残業手当
・祝日手当
・通勤手当
・持株奨励金
それぞれ解説していきます。
・基本給=246万3033円
クソ弊社の基本給は「ベース給与」と「地域手当」の合計で算出されます。
大阪や東京などの都会であればあるほど多くなり、大阪ではベース給の1割が地域手当として加算されます。
山陰などの田舎になれば地域手当が1パーセントという地域もあります。
働く場所が違うだけで、年間で1ヶ月分の給料ぐらいの差ができることもザラです。
入社1年目の年間基本給の内訳が以下になります。
・年間地域手当=9万9700円
・年間基本給=246万3033円
もちろん夏・冬ボーナス込みの金額です。
・残業手当=3万5582円
残業手当は基本給を時給換算して算出し、30%割増で計算します。
基本給を時給に換算すると大体1006円です。
それを30%の割増で計算するので、残業時給が1308円になります。
年間の残業時間が27時間くらいだったので、残業手当は3万5582円です
新入社員であり、教育期間とかも長かったのであまり残業はしてません。
月に平均で2時間は少な過ぎですね。
入社1年目で能力も低いので、定時退社がスタンダートでしたね。
残業ほぼなしなので、ある意味ホワイト企業ですね。
・祝日手当=8031円
土日祝休みの部署に配属されてたので、祝日に出勤することはほぼありませんでした。
しかしまれに祝日が出勤になることもあったので、微額ながら手当がついてました。
祝日手当は35%の割増で計算します。
祝日手当が1時間で357円ほどなので、約23時間祝日に出勤してるので8301円となります。
・通勤手当=9万1756円
電車やバスの定期券代や、家から最寄りの駅までか会社までの自動車交通費が支給されます。
5〜10月までは実家から通勤してましたので、電車の定期券と交通費の合計が9万1756円になります。
入社して半年後には会社の寮に入りましたので、それ以降は交通費はゼロ円です。
・持株奨励金=1万230円
会社の持株会に年間で17.5万円出資してました。
もちろん今現在でも継続して出資してます。
毎月やボーナスで持株会出資金額に対しての持株奨励金と、保有株数に応じた株主配当金の合計が1万230円です。
持株会について詳しく知らない人は、過去記事がありますので下記を参照してみてください。

各種税金の部
次は国から搾取される各種税金について解説します。
各種税金の合計は「31万9362円」でした。
年収300万円もない新入社員から、30万円近くも搾取するなんて鬼畜ですよね!!
各種税金の内訳は以下になります。
・厚生年金保険料
・健康保険料
・雇用保険料
税金の計算方法については複雑過ぎて、記事のボリュームをいたずらに増やしてしまうので、今回は割愛させていただきます。
それではそれぞれ解説していきます。
・所得税=3万9190円
所得税は初任給から引かれていきます。
年間で3万9190円払いました。
所得税の払い過ぎた分や、個人年金や各種控除分を計算しなおして12月の年末調整で年間の所得税を確定させます。
年末調整還付金は1万3673円でした。
個人年金や生命保険、扶養控除とかで返ってきますね。
・厚生年金保険料=19万332円
サラリーマン強制加入の詐欺年金ですね。
宙に浮いてみたり、老後の生活を厚生年金1本では支えれませんと言ってみたり、何かとお騒がせな制度です。
年金の2階建の部分に相当するところですね。
厚生年金保険料は5月の給料から引かれます。
年間で19万332円の払込です。
国や市町村から搾取される税金の中で一番ウェイトを占めます。
・健康保険料=7万4152円
病院に行ったときに、3割負担でサービスを受けれるようになるやつですね。
0〜6歳と70〜75歳は2割負担、75歳は1割負担になります。
年間で7万4152円払ってます。
健康保険は日本が誇れる制度かなと思ってます。
アメリカみたいにお金がないから病院をたらい回しにされたり、病気を治すことができないなんて世界は怖いですもんね。
盲腸の手術で100万円は余裕でかかるらしいですからね。
・雇用保険
失業手当や職業訓練のための保険ですね。
年間で1万5688円です。
他の税金や保険料に比べれば格安ですね。
税引き後の所得
総支給から税金を引いた「実際の所得」を計算してみます。
269万6692円(総支給)−31万9362円(各税金)=237万7330円
税引き後の月平均は19万8000円くらいですね。
多いか少ないかは人それぞれでしょうが、夏冬のボーナスを入れた場合の計算になりますからね。
ボーナス無しの毎月の手取りは14万円ほどになります。
ボーナスは毎年変動がありますし、半年待たないと入ってきません。
それにボーナスを頼りにした家計は非常に危険です。
ボーナスは生活費ではなく貯蓄や資産運用に充てるのがベストでしょう。
入社2〜3年目が一番ツラい時期
日本の会社の仕組み上、新入社員が年収低いのは当たり前です。
しかし2年目、3年目と年数を積んでも一向に給与の待遇は良くなりません。
その理由は2つあります。
上がらない給与
2年目、3年目の昇給で一気に2〜3万円上がったりする企業はまれでしょう。
くそ弊社の昇給額は2年目が2700円、3年目が6700円です。
大手大企業の昇給額ではありませんね!!
年間ベースで2年目が6万円くらい、3年目が11万円くらいの昇給です。
日本の年功序列の大企業あるあるかと思いますが、まともに給料を貰えだすのは30代半ばぐらいからです。
それまで我慢してしがみ付くしかありません。
そうするしか日本の若手の会社員には給料をあげる手段がないからです。
市町村民税が引かれる
入社2年目の6月くらいから市町村民税が引かれます。
前年度の1〜12月分の給与に基づいて計算されますが、1年目は1〜3月分の給与がありませんので少し安く設定されます。
大体5000円くらいになるかと思います。
しかし、3年目は2年目の給与を基づいて計算されるので、大体倍額の1万円は掛かってきます。
令和5年までの特別復興税1000円と市・県税4000円にプラスして課税所得の10%が市町村民税として課税されます。
よって2〜3年目の昇給額を上回る金額の市町村民税が掛かってくる場合もあるので、年収は上がったけど、所得が減ったなんてこともあり得ます。
入社3年目が一番金銭的にキツくなる可能性があります。
平均年収とは何なのか!
大企業の平均年収をあてにしてはいけません。
平均年収とはその企業の一部の社員が作り上げたハリボテの給与です。
悪の元凶
平均を釣り上げてる悪の元凶は
・総合職、係長、課長などの高給取り
・特殊な手当のある社員
上記の3種類の人種が企業の平均給与を釣り上げてるんです。
しかも上記の複合パターンも居るので余計タチが悪いです。
・残業しまくってる社員
企業の平均給与は残業や手当込みの金額になります。
なので残業体質の企業では平均給与が高くなりがちです。
給与が少ないので残業で稼ごうとするアホな社員もたくさん出てきます。
そしてそいつらが残業しまくることでハリボテの平均給与が出来上がるのです。
それを知らずに入社してみると、「あれ、基本給少なすぎ」となるのです。
・総合職、係長、課長などの高給取り
総合職や係長や課長などの管理職は、一般の社員に比べると給与の水準が高いです。
大きな企業であればあるほど細かく部門や課が分かれてるので、それぞれに管理者が居座ってます。
そして給与の単価が高いくせに、往々にしてこいつらもバカみたいに残業します。
一般社員が残業するのなんて比にならないくらい、平均給与を釣り上げていきます。
私が勤めるクソ弊社でも、勤務中はタバコばかり吸ってるくせに、夜遅くまで残業して稼ぎまくってるクソ管理者がいます。
若手が汗水流して生み出した付加価値が、奴らのタバコタイムで帳消しになってるのです。
・特殊な手当のある社員
一番ポピュラーなのは夜勤手当とかですね。
日勤と夜勤では月々で4万円ほどは違ってきます。
また、業務内容が多岐にわたる企業であればあるほど特殊な手当が多いです。
海外勤務手当とかも金額が大きいので平均を釣り上げていきます。
特殊な手当がある部署に配属されればその恩恵にあやかれるでしょうが、配属先は人事次第です。
自分の努力でどうこうできることではありません。
まとめ
いかがでしたか??
私の入社1年目の年収を晒してみましたが絶望するほど少ないですよね。
しかもただ少ないだけでなく、公表されてる平均年収と比較しても絶望するくらいかけ離れてるのです。
ちなみに弊社の平均給与の670万円は、50代平社員の給与で月に20時間以上残業してやっと届く水準です。
係長になれば月に3時間の残業で到達することができます。
この現状は私が所属するクソ弊社だけでなく、日本の大企業全般に共通した根深い闇なのです。
年功序列が生み出した一部の社員のみが獲得できる参入障壁の高い権利
この権利を得るために一つの会社に身を粉にして頑張っても、45歳でクビを切られる世の中です。
ひと昔前みたいに、頑張れば係長になれる時代でもありません。
会社のために頑張るのではなく、自分一人の力で生きていけるスキルを身につけることが大切です。
明日と言わず今から、あなたの人生を頑張ってみませんか??
スクールに通うも良し、読書から始めてみるも良しです。
まずははじめの一歩からです!!
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