はじめまして!!ブログ管理人のfujiです。
会社からの給料や1ヶ月の生活費などを管理するために家計簿をつけてますか??
最初の頃はつけてたけど書くのが手間であったり、1ヶ月の収支計算が合わなくなって挫折してしまう人が大半だと思います。
てかそもそも家計簿をつけることがダサいことだと思ってる人もいるでしょう。
私も入社当初は大雑把に1ヶ月の収支が黒字か赤字か程度にしか管理してませんでした。
しかし入社4年目くらいから1ヶ月の収支や貯金額、投資にどのくらい使ってるのかなど細かく管理してました。
その甲斐あって低収入ながら入社10年目にして純資産額は1000万円を超えることができました。
お金の流れを把握することがお金持ちの第一歩であるということですね。
そこで今回は、家計簿をつけるメリットとつけ方のポイントについて解説します。
いきなりお金持ちになることはあり得ません。
地道な努力がお金待ちになるための第一歩なのです。
疑惑:本当に1000万円という大金を持ってるの???
冒頭で「低年収ながら10年で純資産1000万円貯めることができた」と言ってますがほとんどの方が
・どうせウソだろ!!
・適当なこと言ってんじゃねーよ!!
と思ってることでしょう。
あなたが抱いているその疑惑をすぐさま払拭してみせましょう!!!
純資産額:1031万7325円
私が持っている純資産額は1031万7325円です。
土地や家財、車などは一切含んでません。
よって株や個人年金や現金等の金融資産額の合計になります。
また奨学金や借金も一切ありません。
カードの支払いは普段の生活の支払い程度の金額ですし、カードで落とした金額はすぐさまお財布の中から引いてます。
以下の表が私の総金融資産の内訳です。
若干銀行名をぼやかしてるところありますがご了承ください。
持株会で100株超えてますが、その分はまだ証券会社に移してませんので、金額としてカウントしてません。
カウントしたいけどどこの会社なのか一発で分かっちゃうのでご了承ください。
これで信用していただけますかね??
・この表自体がどうせ作り物なんだろ!!
・収入が多いだけだろ!!
・この詐欺師め!!
と疑い深い人もいらっしゃるでしょう。
全ての項目の写真やスクショを貼り付けるのは相当手間なので、楽天銀行のスクショだけで勘弁してください。
私の収入の低さは下記の記事でご覧ください。
入社1年目の年収についての記事ですが、10年会社に勤めたからと言って劇的に年収が上がってるわけではありません。
日本の平均年収よりも全然下ですからね。
家計簿はあくまでもお金持ちになるための手段
少し話が長くなってしまいましたが、本題にいきましょう!!
家計簿をつけることがお金持ちへの第一歩ですが、家計簿をつけることが目的ではありません。
家計簿をつけることはあくまでも手段なのです。
家計簿をつけることには以下の3つの目的があります。
②無駄使いの把握
③毎月の予算決定
これら3つについて解説します。
家計簿で行うこと その1:家計状態の把握
家計簿をつける一番の目的は「今現在の家計状況の把握」です。
これが一番大事なのです。
家計簿は企業でいうならば貸借対照表や損益計算書などの「財務三表」に相当します。
企業は営業利益や純利益などを適当に計算したりしませんよね??
家計簿をしっかりとつけることで、毎月の収支や何にどのくらい使ったか、毎月の貯蓄額はどのくらいなのかを把握することができます。
家計簿はいわば家計状態を教えてくれる羅針盤のようなものなのです。
家計簿で行うこと その2:無駄遣いの把握
家計簿をつけて毎月のデータが積み重なっていくと、毎月何にどのくらい使ってるのかが客観的な数値として出てきます。
そうすることで家計の無駄が浮き彫りになってきます。
コンビニによく行く人は家計簿つけ始めてびっくりすると思います。
『こんなにコンビニで浪費してたのか』と。
ATMに用があるだけなのに、ついついお菓子など買ってしまいますもんね。
無駄遣いも積み重なればバカにならない金額になります。
しかし、毎月使った金額を把握してなければ、この事実に気付くことはできません。
客観的な数値として1ヶ月の収支を把握することはとても大切なことなのです。
家計簿で行うこと その3:毎月の予算決定
家計簿のデータを使って、毎月の予算を組み立てることができます。
食費や日用品など項目別で毎月の平均使用金額が把握できるので、それを元に無理のない予算決めが可能になります。
また残りの金額を家計簿によりしっかりと把握することができるので、給料日までを計画的に生活することができます。
予算決めと給料日までの残り残金を家計簿で正確に把握することにより、使いすぎや足りないなんてことは起こらないでしょう。
家計簿をつけるメリット
家計簿をつけることに時間を割かれるのがデメリットであるような風潮もあるようです。
しかし、はっきり言って家計簿をつけることはメリットしかありません。
それに工夫をすれば家計簿をつける手間も大幅削減することもできます。
まずは家計簿をつけるメリットについて解説します。
お金の使い方の意識が変わる
家計簿をつけて無駄な支出を発見したり決められた予算内で生活をしてると、お金の使い方の意識が変わってきます。
今の自分に必要なものなのか、無駄な買い物じゃないのかと考えるクセが出来上がります。
その感覚が研ぎ澄まされていくと、物事を買う感覚から投資する感覚に変わってきます。
「会社の飲み会+二次会込みで8000円投資する価値はあるのか」とか「タバコを吸うことで得られるメリットに値段が見合ってるのか」とかですね。
ケチ臭くなるという感覚ではなく、自分に必要かどうかの判断力が身に付くという感じですね。
億万長者や大富豪でないならば、時間と一緒でお金も限られた資源ですからね。
必要なところに集中投下しましょう。
貯める能力が増える
無駄遣いが減るのですから必然ですね。
無駄遣いに消えてたお金を貯金や資産運用に回すことができますし、予算を最初に決めてるので、毎月安定した貯蓄をすることが可能です。
残業や出世をして収入を増やすことはあまり現実的ではありません。
出世にはそれなりの時間がかかりますし、働き方改革の影響で残業時間を増やすことも今後どんどん厳しくなっていくでしょう。
しかも収入が増えても各種税金や社会保険料も増えるので、1万円収入が上がっても1万円貰えるわけではありません。
しかし支出を1万円減らせばそのまま1万円が手元に残りますし、収入を増やすよりも難易度は低いです。
資産運用でお金を増やすにしても、元手が必要になります。
元手を増やすための貯める力を家計簿で身につけることが可能なのです。
将来の予定が見通せる
自分の1ヶ月の生活費は毎月の家計簿データで予想することは可能ですし、会社の収入も就業規則等で予想することができるでしょう。
これらのデータにより、5年・10年後の将来の貯蓄額を予想することもできます。
また転職等で収入が変わっても、支出が大きく変わることはないのでどの程度の年収であれば生活水準の低下もなく暮らせるかなども予測することが可能です。
将来を予測することができれば、欲しいものや将来のステップのための必要期間など多様なことに活用できます。
闇雲に前を進んでも不安が募るばかりですが、明確に将来を見通すことができれば不要な心配もせず適切な対策をすることが可能です。
老後の2000万円問題でワタワタ焦ってる人がまさに典型的なパターンではないでしょうか?
家計簿は電子媒体一択
家計簿をつけるメリットについては理解してもらえたかと思います。
次に家計簿の付け方について解説します。
結論から言いますと電子媒体を強くお勧めします。
マイクロソフトのエクセルやグーグルのスプレッドシートなどですね。
ちなみに私はマックのナンバーズです!!
自由自在なフォーマット
人によって使いやすい家計簿のフォーマットは変わってきますが、自分に最適なフォーマットを作ることができます。
また途中で不都合が出ても、作り直すことも可能です。
自分でゼロから家計簿を作るので最初は大変ですが、1ヶ月分作れば後は12ヶ月分複製するだけです。
しかも1年分作り終われば、それを複製することで永久に使い回すことができます。
手帳タイプやアプリでは万人受けのフォーマットになってるので、若干の使いにくさがありますよね?
しかも手帳タイプは毎年コストが掛かってきます。
しかし自分で作れば問題なしです!!!
そしてタダです!!
スマホ・パソコンで管理可能
マイクロソフトのエクセル、グーグルのスプレッドシート、マックのナンバーズはそれぞれクラウド上にデータを保管することができるので、電波さえあればスマホで確認することができます。
それだけでなく、夫婦でお互いに共有することも更新することもできるので、家計簿手帳の前でお互いのレシートを記入する手間も発生しません。
フォーマット作りはパソコンの方が早いですが、金額の入力や確認ならばスマホでも全然問題ありません。
スマホで確認できるなら手帳を開く手間もありませんし、レシートの入力もすぐ済むのでたいした手間ではないですよね??
また、世界的有名企業のアプリケーションなので家計簿アプリと比較して安心感ありますよね。
エクセルが突然のサービス停止なんてまずあり得ないでしょう。
小さな企業のアプリなら全然あり得ますが…
多様な分析が可能
関数を使えば入力や足し算・引き算を自動でやってくれるだけでなくグラフやパーセンテージで表示することも可能です。
それにより様々な分析が可能になります。
特に社会保険料等を支払った後の所得金額に対しての割合を把握することが大切です。
年収1000万円の人が100万円貯めるのと、年収500万円の人が100万円貯めるのでは話が全然違ってきます。
貯める力があるのは後者の年収500万円の人です。
貯蓄金額ではなく貯蓄率にこだわってみましょう。
このような計算を電子媒体でやるのは楽勝です。
関数が勝手にやってくれます。
家計簿は年度始まり??or年始まり??
1年間という区切りは一緒ですが、議論が別れるところですよね。
しかしどちらの方が優れているというものでもありません。
ぶっちゃけどっちでも良いです。
家計簿を年収ベースや新年を区切りにした「年」で始めるのか、新学期や新生活、昇給の始まりの「年度」にするのか、好みで良いと思います。
私の家計簿は5月始まり
特殊ですよね。家計簿が5月始まりなんて。
考え方としては「毎月の基本給の金額が同じ期間の1年とする」ということです。
4月始まりの年度にすると昇給前の3月に振り込まれた給料で4月の予算を考えることになります。
そうすると4月だけ予算が少ない状態なので、なんだか不公平かなと思いまして。
まぁ貯蓄率のように割合で各支出項目を算出すれば関係ないですけどね。
一つ言い訳するならば、収入が増えれば食費の割合は減ります。
年収が300万円から3000万円の10倍になったからと言って、食費が10倍になるわけないですもんね。
高級料理店を巡るための支出は食費ではなく贅沢費ですからね。
まとめ
家計簿を使って家計を管理することは、お金持ちになるための第一歩なのです。
慣れてきたら毎月の生活の家計簿だけでなく、貯金口座や投資口座の管理なんかも家計簿に紐付けてみてください。
財政状況を簡単に把握することができるようになりますよ。
ちまちま1000円、2000円レベルの節約を実現できたところでお金持ちになれるわけではありません。
しかし、急に100万円節約することなんて不可能です。
2000円の節約をあと499個見つけることで100万円に到達することができます。
つまり1円を大切にできない奴は100万円を手にすることはできないと私は考えてます。
だからと言ってガソリンが1円安い隣町のガソリンスタンドに行くなんてアホな真似はしないでくださいね笑笑
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