どうも!!ブログ管理人のfujiです。
もう少しでコロナウイルスが日本に上陸して1年が経とうとしてますが、相変わらず猛威を振るっており、まともな経済活動ができてないのが現状ですね。
大人数での飲食等の自粛や週末の外出禁止要請など、終わりの見えない要請に応えるのも心身共に疲弊している人が大半でしょう。
この1年間で本来できたはずの遊びや経験がなにもできず、巣ごもり活動で家に閉じこもっているだけなんて機会損失が半端ありません。
そこで今回は、コロナ禍の今であるからこそ自炊に挑戦して料理スキルを身につけることをオススメします。
料理は家で手軽にできるだけだなく、生きていく上ではモノを食べなければなりませんし、家計の節約にも繋がります。
学生の頃ちょっぴり高級な焼肉店の厨房に立っていた経験があり自炊歴約10年の私が、料理未経験でも気軽に始めれる料理のコツについて解説します。
コロナ禍の自粛経済下の今だからこそ料理を始めるチャンス
思い立った時が吉日とはよく言いますが、料理を始めるにはこのコロナ禍の今が絶好のチャンスであるといえます。
なぜなら料理というものは
・節約に有効
・趣味としても有能
・男女関係なく必要なスキル
上記のような特性があります。
まずは料理を始める動機付けとして、上記のことについて詳しく解説していきます。
食費が圧倒的に安くなる
リーマンショックの時に弁当男子という言葉が流行りました。
これは、景気の影響から給料が少なくなり、コンビニ弁当から自炊に切り替えたサラリーマンがオフィスで弁当箱を広げ始めたことから流行りました。
そこから緩やかに景気が回復してきましたが、このコロナショックにて冬のボーナスカットやリストラ宣告など前例のない不景気が訪れようとしています。
今はコロナショックの序章のようなもので、本当の不景気はこれからやってきます。
そのことについて解説した記事がありますので、気になる方は参照してみてください。
しかし、不景気で給料が少なくなっても、今までコンビニ弁当や外食ばかりであった人が、自炊を始めることで食費を大幅に削減することができます。
しかも、コストカットだけでなく、自分の好きな料理を自分の好きなタイミングで食べることができるのです。
・自炊生活とコンビニ・外食生活をシュミレーション
どれくらいコストに違いが出るのか、自炊生活とコンビニ・外食生活のシュミレーションをしてみたいと思います。
コンビニ生活の一週間と自炊生活の一週間をそれぞれ計算してみました。
結果としては
・コンビニ一週間生活:11604円
・自炊一週間生活:4389円
上記のようになりました。
コンビニと自炊の詳しいシュミレーションの内容や、コンビニ生活を送ることの愚かさについて解説した記事がありますのでぜひ参照してみてください。
外出する機会が減ることでコロナ感染のリスクも低くなる
マスクや手洗い殺菌をしていても、食べ物を食べる時にはマスクを外す必要があります。
不特定多数の人が入り乱れる飲食店では、コロナ感染の可能性は高いと言えるでしょう。
しかし、自分で料理を作ることができれば外食の機会が減ることになり、コロナ感染の可能性を抑えることが可能です。
コロナを気にしすぎかもしれませんが、実際にコロナにかかってしまったら2週間以上の出社停止などめんどくさいことになります。
その間を有給処理するか無給で健康保険から6割の手当を貰うかの選択になると思いますが、どちらを選択するにしても微妙ですよね。
自炊をすることでコロナの悩みがなくなるだけでなく、晩御飯を毎日作るうちに料理が趣味になることもあるでしょう。
・料理は趣味としてもコスパがいい
大体の人が毎日3食ご飯を食べるはずです。
料理が趣味になるということは、毎日趣味に没頭することができるということなのです。
高級食材など無駄にこだわらなければ安価に食材や調味料を揃えることができますし、キッチン用品も包丁・まな板・深めのフライパンの3つがあればなんとかなります。
どうせ料理をするのなら、自分の趣味として楽しみながらやった方がいいですよね。
料理を作ることは女性の仕事という価値観は崩壊している
少し前の時代であれば、男性が料理をできないことは当たり前でした。
しかし、令和の現代においては男性でも料理をできなければいけない時代になりつつあるのです。
料理は女性の仕事であるという時代遅れの考えが、そもそも崩壊しつつあるのです。
・共働きがスタンダードの世の中
長引く不景気によりじわじわと下がっていく年収や増税祭りなどで、一家の大黒柱の給料だけでは生活することが難しくなっていってます。
専業主婦が徐々に減っていく一方で、家計を支えるために働きに出る女性が増えています。
共働き家庭においては、どちらも家事がそれなりにこなせることが必須でしょう。
お互い働いてるのに、家事の負担が偏ってしまっては不満が溜まり、家庭の維持が難しくなりますからね。
男性でも料理をそれなりにこなせるようにならなければ、これからも続く不況の時代を生き抜くことは難しいでしょう。
2人で協力して稼ぎ、2人で協力して家事をこなす、お互いに負担の偏りがないフェアな状態が理想ですね。
料理を始めるためのファーストステップ
料理をできるようになろう!!っと言っても自炊をしたことのない人からしたら、何をどうすればいいか分からないでしょう。
そこでまずは、料理を全くやっとことがない人向けに自炊を始めるにあたってのファーストステップを解説します。
まずは白ごはんを炊いてみよう
最初から高めの包丁を買ったり、献立を考えまくっても長続きしません。
張り切りすぎた気合は持続しないので、どこかで糸が切れて一切料理をしなくなるでしょう。
そこでまずは、ご飯を炊くことだけでOKです。
おかずはスーパーのお惣菜や、お肉を焼く程度でOKです。
漬物を買ったりインスタントの味噌汁を買えば完璧ですね。
料理未経験者が自炊をスタートする時のコツとしては、確実にできそうなところから少しづつ攻めていくことです。
まずはパックのご飯に頼るのではなく、ちゃんと炊飯器でご飯を炊くことを習慣化できればいいのです。
おかずは冷凍食品やお惣菜で良いですし、物足りなくなってきたら少しづつ自分で作るようになればいいのです。
とりあえず最初は気合を入れ過ぎずに、ベビーステップでいきましょう!!
動画で料理の仕方を学ぼう
少しづつ慣れてきたら、動画で料理の作り方の雰囲気を学びましょう。
YouTubeやクラシルなど動画で料理を学べるコンテンツはたくさんあります。
調味料の分量とかは気にせずに、どのような手順で料理を作っているのか雰囲気を感じることが大切です。
お菓子作りとかは特にそうですが、料理は分量がかなり大切な要素になってきます。
しかし、毎日料理を作っていく中で、几帳面に分量を量ることはとてつもなく手間です。
なので、調味料の分量は適当でOKです。
テキスト文字で料理の作り方を見ても、イメージが湧きにくいと思います。
視覚情報である動画の方が料理初心者には分かりやすいですし、イメトレ効果もありすんなりと料理を作れるようになるでしょう。
いろんな動画を見まくって、自分が作れそうなものから挑戦してみましょう。
料理を始めるためのセカンドステップ
料理を少し作れるようになったら、次は毎日料理を苦なく作れるようになる方法について解説します。
料理は作るだけでなく、前準備から後片付けまでがついてきます。
料理を作るにあたっての負担をどれだけ軽減できるかが、料理を習慣化する際のコツになります。
平日はまな板と包丁を出さない
料理を習慣化する際のコツとしては平日にまな板と包丁を出さないことです。
まな板と包丁を使わないで料理ができるのかと疑問に思っている方が大半でしょうが、可能です。
仕事終わりの平日にこれら二つのを使った動作と洗い物が減ることで、毎日の料理が圧倒的に楽になります。
・休日に下拵えを全て終了させる
休みの日に1週間分の食材を購入し、全ての下拵えを終了させておくことがポイントです。
野菜であれば全て切り終えてタッパーやジップロックにでも入れておきましょう。
鶏肉のブロックであれば、大きめサイズと小さめサイズの2種類の切り分けをしておくと良いでしょう。
私の場合は唐揚げ用の鶏肉と、スープやチキンライス用の鶏肉といった感じに切り分けています。
唐揚げであればジップロックに調味料も入れて、1日ほどすればあとは片栗粉をまぶして揚げるだけですからね。
パスタ麺もまとめて少し固めに茹でてラップで冷凍保存できますし、洗った生野菜も切ってボールに入れて冷蔵庫に入れておけばシャキシャキ感が増します。
このようにほとんどの食材はあらかじめ下拵えをすることが可能なので、時間にゆとりのある休日に平日の分の料理の仕込みを完了しておきましょう。
・平日は食材を炒めるだけ
休日に食材の下拵えが終わっているので、平日はフライパンで食材を炒めるだけでOKです。
タッパーやジップロックから食材を出すだけなので、発生した洗い物をしながら料理を作ることも簡単です。
慣れればスマホで映画やアニメを見ながら料理や洗い物を並行してこなすことも可能ですよ。
料理をしながら他のことができるようになれば、時間の無駄なく効率的ですよね。
フライパンで炒める時の音や換気扇の音がうるさいので、ワイヤレスイヤホン必須ですね。
私はノイズキャンセリングが優秀なAirPods Proを使ってます。
晩ごはんと次の日の昼の弁当を同時に作る
晩ごはんを作るようになったら、お昼の弁当も自炊で作るようになれば最高ですね。
しかし、弁当はおかずの種類が多くなりがちなので、作るのがかなり負担になります。
そこで、晩ごはんを多めに作って、晩ごはんの残りを次の日の昼ごはんの弁当にしてしまいましょう。
作る量が増えたところで、一品作る負担はほとんど変わりません。
現場や営業まわりなどの職種では電子レンジがないのでキビしいかもしれませんが、最近の保温機能付きの弁当ジャーや保温袋などは優秀です。
朝家を出る前に電子レンジでチンしておけば、お昼休憩の時にでも温かい御飯を食べることが可能です。
職場に冷蔵庫や電子レンジ、ポットがあるなら文句なしですね。
電子レンジで温めた白ごはんとおかずに、インスタントの味噌汁、そしてシャキシャキの生野菜の定食スタイルの昼ごはんの完成です。
まとめ:料理はやってみれば意外と簡単
料理をしたことのない人からしたら、料理を作ることは参入障壁の高すぎるといえます。
しかし、やってみれば意外となんとかなりますし、毎日挑戦する機会があるのですぐに美味しく作れるようになるでしょう。
趣味としても節約としても料理は有能ですし、令和の超不景気時代を生き抜くには男女関係なく必須のスキルであるといえます。
まずはご飯を炊くところからでいいので、気楽に自炊をスタートしてみましょう。
ベビーステップでレッツトライです!!!
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