スタートラインは倹約から!コストカット&入金力UPが投資の第一歩!!

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どうも!!ブログ管理人のfujiです。


コロナショックの全世界同時株安をきっかけに、投資をやってみようと思っている人ややり始めた人が増えたように思います。

実際に自分の職場でもコロナショックをきっかけに、積立NISAを活用した積立投資を実践している後輩がちらほら見かけます。


投資を始めた最初の頃は

・どの銘柄を買おうかな
・証券口座はどこにしようかな
・積立投資を実践しつつ、スポット買いもしようかな


などなど投資に関する多くのことを勉強しながら実践することでしょう。

投資に関して初心者であればあるほど情報が濁流のように溢れかえる現代では情報の取捨選択で大変でしょうが、投資の勉強と実践だけが投資ではありません。


私個人的には投資のスタートラインにたったならば、まずは倹約から始めることが投資の第一歩であると考えます。

日々の生活を見直しコストカットし、投資に対する入金力を上げると言うことですね。


そこで今回は、投資においてまずやるべき日々のコストカットの大切さについて解説します。

本業一本のサラリーマンであればあるほど、この倹約・日々のコストカットが投資において最重要になってきます。


投資の勉強を継続しつつも日々のコストカットにも力を入れ、入金力をぶち上げてより効果的な投資を実践していきましょう。

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投資元本を増やさないとお金は集まってこない




デイトレードをどれだけ頑張ろうとも、継続して積立投資頑張っても、結局は投資元本の大きさがモノを言うのが投資と言うモノです。


規模の大きさが投資においては一番大事なのです。

投資リターンは年平均7%程度である


初心者に人気のインデックスファンドに積立投資をすれば、誰しもがそこそこの資産を築くことができるように謳っている記事やメディアが多くいるように思います。

しかし、地球上で一番イケイケの国であるアメリカのS&P500指数に連動するインデックスファンドでさえも、ここ30年間の年平均リターンは7〜8%程度です。


100万円投資していても、1年後には税引前で108万円程度です。


小銭をかき集めてインデックスファンドへの積み立て投資を頑張っても、生活を豊かにするほどのインパクトは生まれてきません


投資の規模が小さければ返ってくるリターンも小さいので、誰しもが抱く夢であるFIREなんてものは叶えることはできないでしょう。

投資リターンの恩恵を実感できるのは元本1000万円を超えてから


一つの目安として投資を頑張った恩恵を実感できるのは、投資元本が1000万円を超えたあたりからでしょう。

1000万円をSP500に投資できれば、年間リターンでは70〜80万円くらいです。

税引後に約60万円くらいだったとしても、毎月5万円の不労所得は生活にそこそこのインパクトを与えますよね。


毎月5万円の所得は例えるなら、本業の残業手当30時間に匹敵するでしょう。


このくらいの衝撃を実感するには投資元本を1000万円に到達しなければならないのです。


・複利効果で元本が増え続けるループに突入する


投資元本が1000万円に到達すると、投資リターンの大きさを実感するだけでなくお金がお金を呼ぶ複利効果を実感できるようになるでしょう。


年利5%と仮定して1000万円を投資して10年経った後のリターンが62%プラスの約1600万円です。

そしてさらに10年経ったリターンが165%プラスの約2650万円です。

年数 元利合計 リターン 年数 元利合計 リターン
1年目 10,500,000 5% 11年目 17,103,394 71.0339%
2年目 11,025,000 10.25% 12年目 17,958,563 79.5856%
3年目 11,576,250 15.7625% 13年目 18,856,491 88.5649%
4年目 12,155,063 21.5506% 14年目 19,799,316 97.9932%
5年目 12,762,816 27.6282% 15年目 20,789,282 107.8928%
6年目 13,400,956 34.0096% 16年目 21,828,746 118.2875%
7年目 14,071,004 40.71% 17年目 22,920,183 129.2018%
8年目 14,774,554 47.7455% 18年目 24,066,192 140.6619%
9年目 15,513,282 55.1328% 19年目 25,269,502 152.695%
10年目 16,288,946 62.8895% 20年目 26,532,977 165.3298%



最初の10年では約600万円しか増えませんでしたが、さらに10年継続するだけで1050万円を上積みすることができます。

この現象がお金がお金を呼ぶ状態ですね!!


投資元本が少なくても複利効果のリターンのパーセンテージは変わりませんが、元本が小さければ増える実際の金額としても小さなものになります


長期の投資であればあるほど元本の大きさに拘らなければ、大きな資産を築くことは難しいでしょう。


ちなみにこちらの複利計算サイトを使えばいろんなシュチュエーションで計算ができるので、気になる方は使ってみてください。

投資だけで元本を増やすことは到底不可能


よっぽどの才能やトレード力がない大半の一般人が、初期元本だけで投資元本を増やすことは到底不可能です。


初期元本が少なければレバレッジ投資で何十回も勝ち続けなければ投資元本は増えません。

レバレッジ投資で含み損が一定ラインを超えたら、追証のために資金を投入する必要があります。


そこから価格が上がればラッキーですが、損切りで少ない元本を減らす結果になりかねません。


到底素人が使えこなせない手段で何十回と勝ち進めてやっと投資元本を増やすことができるのです。

このような綱渡りの状態では、ほとんどの人が目標額に到達する前に退場でしょう。


投資で大きなリターンを得るためには投資元本を大きくする必要がありますが、短期のトレードやレバレッジ投資では投資元本を増やすことはできません


専業トレーダーでもない一般的なサラリーマンが、短期トレードやレバレッジトレードに手を出すべきではないのです。


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一般人が投資元本を増やすには入金力を上げるしかない




トレードの才能や大きな初期元本を持っていない一般人が投資元本を増やすには、毎月の入金力を上げるしかありません


入金力を上げて投資元本を時間をかけて増やしていく方法が、サラリーマンなどの一般的な人間に与えられた活路なのです。


毎月の安定した入金力が投資元本を増やしていく

今すぐ巨額の投資元本を用意できなくても、毎月安定した入金力を培うことで大きな投資元本を用意することは可能になります


逆を言うならば一般的な普通のサラリーマンだからこそ、安定した基本給があるサラリーマンだからこそできる最善策なのです。


・投資元本増加の基本は本業にあり


大半の人が会社勤めの労働者である日本社会ですが、会社員の強みは毎月の安定した基本給です。


フリーランスや自営業の人であれば業績によって毎月の給料は変わってきますし、赤字になれば給料が無いといった場合もあり得ます。

しかし会社勤めのサラリーマンは会社が赤字を出そうともう、仕事の成果を全く出せなくても基本給がカットされるようなことはありません。


このように毎月の安定した収入源があるサラリーマンだからこそ、毎月少しずつ投資元本を確実に積み重ねることができるのです。


・残業による入金力の増加は愚かな行為である


投資のための入金力を上げようと真っ先に思いつく方法としては残業ですよね。


残業代がでないブラック企業がいまだに存在しているので一概には言えませんが、一日1時間でも残業をすればそれなりにまとまった金額を手に入れることはできるでしょう。

しかも残業手当は法律で割増賃金で支給しなければならないとなっており、平日なら25%の割増で休日なら35%の割増で残業手当が支給されます。


だからといって入金力を上げるために残業を頑張ることは、マジで意味のない愚かな行動です。


残業をすることで

自分の時間がなくなる
スキルアップには繋がらない
残業をアテにした生活水準

などなど残業がもたらす弊害は大きなものになります。


残業の愚かさについては下記の記事で解説しているので、残業を何の疑いもなくこなしているサラリーマンは必見ですよ!!

・副業ではすぐに稼げるようはならない


残業をしないで入金力を上げる方法としては、やはり副業に挑戦することが考えられるでしょう。

人生100年時代の現代では会社員一本ではなく副業もこなしながらスキルを身につけたり、自分の得意を生かして収入を得ることが当たり前の時代になりつつあります。


しかし、副業で稼げるようになるにはそれなりの努力と長期の継続が必要になってきます。

ウーバーイーツやコンビニバイトなんかの副業は例外、というか残業と性質は変わらないので説明はしませんが、ブログやユーチューブ、ライティングやプログラミングなどで稼げるようになるにはそれなりの時間がかかるでしょう。


ユーチューブやブログなんかは一生懸命取り組んでも結果が出ずに辞めていく人が大半ですからね。


副業に挑戦して本業とはまた違ったスキルを獲得することは大事なことですが、挑戦してすぐに稼げるものではありません。

入金力を今すぐに上げるための手段として副業を選ぶのは、少し無謀な話でしょう。


日々の生活費などのコストをカットして入金力を上げる


サラリーマンが入金力を上げるには日々のコストカットをすることが、一番再現性があり一番簡単な方法です。

安定的な収入があるサラリーマンだからこそ、コストカットを実践することで入金力を大幅に上げることができるでしょう。



・コストカットした分の費用が全て入金力に直結する


割増賃金の残業手当で収入を増やしても、手元に入ってくるのは社会保険料や税金で引かれた後のお金です。

収入にもよりますが、年収400万円くらいなら収入の20%くらいが消えてなくなります。

頑張って残業代を2万円稼いだとしても、手元に入ってくるのは16000円ということですね。


しかし、日々のコストカットで浮いたお金は全てが投資の入金力に直結します。

コストカットに意識を向けてこなかった人であればあるほど、コストカットすべき対象が多いので効果が大きく現れるでしょう。

・固定費のコストカットは永続的に効果を発揮する


当たり前の話ですが、残業手当は残業した月にしか入ってきません。

今月残業を頑張って40時間こなしたとしても、来月また40時間頑張らなければ収入を維持することができなくなります。


しかし、固定費のカットは今月だけでなく来月もその次の月も永久的に効果が継続していきます

スマホ代やネット代なんかは契約プランを変える時だけ頑張ればいいのです。


スマホやネットや保険など見直すべき固定費はたくさん転がっています

下記記事で固定費のコストカットについて解説した記事がありますので、ぜひ参照してみてください。

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まとめ:安定的な収入&コストカットで入金力をぶち上げよう




投資初心者がまず最初にやるべきことは、安定的な収入を確保し毎月のコストカットを実践することです。

これら2つが備われば入金力がぶち上がり、投資元本を毎月確実に積み上げることができるでしょう。


投資においては投資元本がモノをいうゲームです。

しかし、一般人がすぐに大きな投資元本を作ることは到底不可能でしょう。


だからこそ、毎月の入金力を上げて少しずつ投資元本を増やしていくことが大切なのです


投資で稼ぐには数年の短いものではなく、数十年単位の大きな道のりになります

少しづつでも入金力を上げていけば、そのうち大きな資産を築くことができるでしょう。

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