見栄は倹約の最大の敵!!蓄財レースを勝ち抜くには必要ありません

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どうも!!ブログ管理人のfujiです。

高級スポーツカーやブランド物の洋服や小物など、欲しいものが際限なく現れますよね??

次のボーナスで自分へのご褒美として買おうとか、ついつい物欲を刺激されてしまいます。



しかし、高級ブランド品やカッコいいクルマなどを見栄のために買ってしまっては、現代の蓄財レースで勝ち残ることができないでしょう。


人間の見栄を満たすことは貯金や倹約の最大の敵なのです。


そこで今回は人間の見栄についての恐ろしさについて解説します。



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見栄を満たすことは身を滅ぼす悪魔の呪いである



人には他の人より良いものを身につけたい、自慢したいという見栄の気持ちが少なからずあります。

しかし、自分の見栄を満たすことにブレーキをかけずに従ってしまうと、自分自身を滅す可能性があります


見栄というものは悪魔の呪いであると言っても過言じゃありません。


見栄は更なる見栄を呼ぶ



他の人より良いとこに住んでみたり、高級車を奮発して買ってみたりすれば見栄の心が満たされ満足します。

しかし、見栄を満たした心は時間が経つにつれ再び乾いていきます


最初は手に入れた欲しいものに満足しますが、そのうち周りも同じものを持つことになります。

周りと同じものになるだけでなく、自分よりも高級で機能的なアイテムを周りの人が持つようになり、自分の見栄の心が乾いていきます。


そのうち最上級モデルやより高級なモノが販売されると、乾いた心を満たすために見栄の心が暴走しだすのです。


・他人と比較する限り見栄の心の乾きは終わらない



見栄とは自分と他人との比較の中で生まれる悪魔の呪いのようなものです。

新商品が発売されるたびに、周りが自分より良いものを持つ限り、満たされてもすぐさま乾いていくので終わりがありません。


家やクルマ、ブランドの洋服やアクセサリー、腕時計やガジェットなどモノに溢れた現代だからこそ、この見栄の呪いに犯されている人が多くいるように感じます


また、この見栄の心を悪用して各メーカーや広告代理店もマーケティングを行うので、見栄を張りたい人が簡単に見栄の呪いにかけられてしまいます。


他人と比較する限り、新たな商品が生み出される限り、人間はこの見栄の呪いと付き合っていかなけらばならないのです。


見栄を張るためにお金を浪費する人生に転落する


他人と比較することで生まれる見栄の呪いに犯されてしまったら、見栄を張るためにお金を浪費する人生に転落することになります。


見栄の心はすぐさま乾くので、見栄の心を潤すためにお金を使いまくって消費をしなければなりません。

そうなってしまっては、自分のためにモノを購入するのではなく、見栄に取り憑かれて無駄なものでさえも浪費してしまうことになります。


一生懸命働いて稼いだお金も自分のための価値あるものに使われることなく、見栄を張るためだけに浪費されていく人生はなんと無駄なことでしょう


・貯蓄することすらままならない人生


どれほどの収入があっても、年間に億単位のお金を稼いでも、その金額に見合った見栄の浪費をすることになります。

収入の高い・低いは関係ありません。


このような見栄の心を満たすだけの生活を送っていては、日々の生活を生きるので精一杯の状態になり、貯金や投資にお金をつかうことすらできないでしょう。


十分な貯金がないので不足の事態に備えることができませんし、投資にお金を回せず十分な資産形成もできないまま、老後を迎えることになります。

若いうちは元気なカラダを使ってお金を稼ぐことができるでしょうが、歳をとってしまっては十分に稼ぐことはおろか、生活を維持することすらままならない状態に陥るでしょう。


国からもらえる僅かな年金だけでは生活を維持することは不可能です

その不足分を補完するための資産形成や貯金がなく、労働力を提供してお金を稼ぐこともできないので、率直に言って人生詰みです。


貯金ができない・資産形成のためにお金を残せない人生を送っていては、路頭に迷って野垂れ死ぬ老後を過ごす可能性すらあるのです。


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見栄を張るのをやめて蓄財レースのスタートラインに立とう



資本主義の現代においてはお金や金融資産を持っているかどうかで人生の大半が決まると言っても過言じゃありません。


お金があるから人生に不安を感じることなく生きていけますし、お金があるから快適なサービスや教育を受けることができます。

特に教育や医療に関しては今後格差社会を表すような変動を遂げることが予想されます。


実際にこのコロナ禍での学校教育のリモート化で、自宅にネット回線やパソコン等の環境を構築できなかった人が自分の子供に満足な教育を受けさせれなかったこともあります。

設備が整った家や教育する側の学校が優秀であれば、すぐさま授業のオンライン化により教育ロスを少なくし無駄な期間を過ごすことがなかったでしょう。


予算の少ない低サービスな学校では、自宅での自習が限界ですからね。


蓄財レースを勝ち抜き資産を築くことは、お金が全ての資本主義において必須項目です。


見栄の呪いをすぐさま解消し、蓄財レースのスタートラインに立ちましょう!!!


お金を浪費する見栄マインドは捨ててしまおう


貯金をしたい、資産形成を行いたいと感じているのであれば、お金を浪費する見栄マインドは捨ててしまいましょう


見栄を張らない等身大の生活を行うだけで、お金に苦しんでいた人生が劇的に楽になります。


しかし、次から次へと新商品を作って販売したいメーカーやメディア等の戦略により、心に巣食う見栄マインドを捨てるのは簡単なことではありません。

見栄を通じて得た他人への優越感というものは、人間にとって麻薬のようなものですからね。


そんな見栄マインドも少しの工夫と日々の継続を実践すれば、脱ぎ去ることは可能です。

・本当に必要なものかどうかを考える時間を作る


ブランドものの新作や最新ガジェットが欲しくなった時には、果たしてそれが本当に必要であるかを考える時間を作りましょう。

ただ欲しいかどうかを感覚的に考えるのではなく、自分一人の世界になった時に果たして必要かどうかという価値観で考えるようにしましょう。


例えば高級ブランドの財布が欲しいとなった時に、上記の価値観で考えてみましょう。


機能面では今の財布でも十分ですし、別に今の財布が破れているわけでもない。

高級なブランドだからといって財布の機能としては、他の財布との違いはありません。

その高級財布が欲しいという心の根底には、他人に自慢したいとか、高級財布持っている自分カッコいいという見栄からくるものです。


見栄や優越感という感情は、他人と比較したり他人が認知することで初めて生まれます


一つ一つの買い物でこの価値観を当てはめていくと、見栄を張るような無駄な浪費をしなくなりますし、そもそも見栄そのものが無駄だなというマインドに変わっていきます


見栄の象徴的存在2選


ものを保有することがステータスであるというマインドは、TVメディアや広告業界からの洗脳により培われたものでもあります。


洗脳されてしまい、何の疑いもなく保有してしまっている見栄アイテムについて軽く紹介したいと思います。


・見栄の象徴的アイテムその1:高級自動車


相当前の話ですが、「いつかはクラウン」なんて単語が流行っていた時代がありました。

TOYOTAが販売する高級ブランドの国産車を保有することがステータスであるという時代でした。


今ではそんな言葉を知る若者は少ないかもしれませんが、BMWなどの高級外車やレクサスを筆頭とした国産高級車を持つことに憧れを持つ人もいるでしょう。


移動のための自動車であれば軽自動車で十分なのに、高級車を欲しがるということは見栄に犯されているということですね。


夫婦や子どもがいない独身者であれば、バイクや最悪徒歩で十分じゃないですかね。

気軽にデリバリーやタクシーをスマホ一つで呼べる時代ですし、バスや電車などの公共交通機関が発達した日本においては軽自動車さえも不要であるかなと思います。


自動車を持つことの無意味さや金食い虫である自動車についての記事がありますので、ぜひみていってください。

・見栄の象徴的アイテムその2:新築一軒家



郊外に広々とした庭付き新築一軒家を購入しようとするのは、日本人誰しもが共感する事柄ですよね。

30年以上のローンを組んで汗水流しながら支払いをしつつも、一国一城の主人であるという優越感に浸っていることでしょう。


住むだけであれば賃貸の住宅の方が柔軟な環境の変化に対応できるのに、重くのしかかるローンや転勤等に対応できないデメリットを抱えつつも一軒家を保有しようとします。

都心部で地価が今後も上がっていくような物件ならまだしも、郊外の住宅なんて資産価値としてはほぼゼロですからね。


買った瞬間から3割も値が下がるようなデメリット満載の新築一軒家を買おうとする見栄のパワーは恐ろしいですね。


住宅のローンを払っているのではなく、見栄にローン払っていると言っても過言じゃないですね。


見栄から解放されたミニマリストという生き方



ものに溢れた現代だからこそ、ものを持たないミニマリストという生き方が注目されるようになりました

見栄のための浪費をしないということの究極形がミニマリストであると私はそう思います。


しかし、YouTubeなどで見かけるミニマリストを目指すのはなかなかハードルが高いので、プチミニマリストから始めるのが良いと思います。


欲しいものを感情に任せて購入せず一つ一つ厳選し、今あるモノを買い換える時も果たして必要かどうかを考える。

モノをそもそも持ってなければ買い替えの出費も減らせますし、モノが少なければ狭い部屋でも十分に暮らせます。


少しずつモノを所有することを減らし、同時に浪費も減らしていくことで、見栄から解放されたミニマリストという生き方にシフトチェンジしていきましょう。


過去にプチミニマリストについて詳しく書いた記事があるのでぜひ参照して見てください。

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まとめ:見栄は人生において不要な産物



資本主義の現代においてはお金はとてもとても大切なものであり、そのお金を浪費してしまう見栄という心は不必要な存在です。

見栄の心を満たしても人生が豊かになるわけではありませんし、見栄にお金を使っても後には何も残りません


満たされることのない見栄の心はすぐさま捨ててしまい、有意義な人生を遅れるようにしましょう。

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