どうも!!ブログ管理人のfujiです。
仕事が終わってからのアフターファイブで、投資や副業の勉強やスキルアップなどやりたいことはたくさんありますよね。
しかし、いざやろうと思ってもヤル気スイッチが入らなくてなかなか動けなかったり、ベットでゴロンと横になって一息ついたと思ったら次の日の朝なんてオチはあるあるですよね。
勉強を習慣化するために気合い入れて根性で押し切ろうとしても、3日後にはその熱量が跡形もなく消えてしまい、気付いたらYouTube見てるなんてこともしばしば。
勉強や日々やりたいことを実行しようとしても、気合いや根性論では習慣化することは不可能です。
そこで今回は仕事終わりでヘトヘトでも、やりたいことをやり抜く「習慣力」の身に付け方について解説します。
私はこの習慣力を身につけたことで、1日4〜5時間の自己研鑽や、休日の朝6時からのランニングなどを習慣化することに成功しました。
2年前までは仕事から帰ってきたらアニメやYouTubeをだらだら見たり、休日は一日中ベットでゴロゴロしてたこの私がですよ!!
しっかりと記事を読み進めて「習慣力」を身につけ、あなたもやりたいことをやり抜ける人生を送れるようになりましょう!!
やる気や根性では人間の行動は習慣化できません
人間はやる気や根性だけでは行動をすることはできません。
日本人が大好きな根性論は論外の発想ですね。
どんなに気合を入れて気持ちを上げまくっても、勉強やスキルアップの時間を作るのには限界があるのです。
それは、やる気がないとか、才能がないとかの問題ではありません。
人間の心はあまりにも弱すぎるのです。
まずは、やりたいことをやり抜けない人間の心の弱さについて解説します。
習慣化を阻む心の悪魔
人間の心の中には悪魔が住んでます。
誰1人例外なくです。
ガンジーでもビルゲイツ、ウォーレンバフェットでもあなたにもです。
約80年前に原書が書かれたナポレオン・ヒル著の「悪魔を出し抜け!」という名著にも、人間の心に巣食う悪魔について書かれてます。
悪魔とナポレオン・ヒルの対話形式で人間の心に巣食う悪魔について語ってるので、読書初心者にもサクサク読めるオススメの1冊ですね。
ページ数が若干多いですが、長く読めるし真理を突いた原点のような本ですね。
これほどの内容を80年前に書いてるのはホントに凄いことだと思ってます。
あなたの邪魔をしようとする悪魔は、常日頃からあなたの心のスキマを虎視眈々と狙ってるのです。
・最初の一歩が重すぎる
帰宅後に毎日勉強をしようと志しても、勉強を開始するのに時間がかかることないですか??
勉強道具を無駄に揃えてみてみたり、道具は揃ったけどキリ良く来週からやろうと先延ばししてみたり。
ギア比の高い自転車と一緒で、人間の何かやろうとする行動の一歩目は想像以上に重たいのです。
1速より5速の方が漕ぎ出しは重いですよね。
人間の心に住む悪魔が、あなたの行動力のギアにイタズラをしてるのです。
この一歩目の重たさは自然なことです。
努力や根性でペダルを漕いでも、ガチガチに固まった行動というギアを回すことは簡単なことではありません。
何の工夫もなく精神論だけでは、心に巣食う悪魔には太刀打ちできないのです。
・心理的ホメオシタス
ホメオスシタスというのは、「外部の環境に影響されず、一定の状態を保つ」機能のことです。
日本語でいうと恒常性と言います。
主に生物学の分野においてこのホメオスシタスは使われます。
人間の体温調整機能や体内水分量の調整機能とかですね。
人間のカラダの表面上の機能だけでなく、心にもホメオスシタスの機能はあります。
人間の心は環境の変化に弱く、急激な環境の変化には強いストレスを感じます。
転勤であったり部署移動とかは、嬉しい気持ち反面不安感が半端ないですよね?
このようにストレスを常に低くしようとする心理的作用が、あなたが何か行動しよう、習慣化しようとする時に発動します。
心理的ホメオスタシスはストレス回避のために、現状維持の安心感を求めます。
そして、現状維持のために変化を恐れる、変化しなくなる、つまり行動をしなくなるということになるのです。
仕事はキツいしお金も貯まらない、けれどとりあえず仕事はあるし、年数を重ねれば給料は上がっていくだろう。
このように心理的ホメオスタシスが働き、現状に不満を抱きつつも現状の安心感にしがみ付くことになるのです。
人間の気持ちは長続きしない
最初の一歩を踏み出せたとしても、2歩目3歩目と順調に歩みを進めれるとは限りません。
一歩一歩進むたびに気持ちが少しずつすり減っていきます。
勉強や習慣化のための原動力を気持ちだけに依存していたら、気持ちがすり減っていくたびに原動力が弱くなっていきます。
人間の気持ちは、精神論だけでは維持することさえままならないのです。
・ハードルにつまずくと歩みを止める
スキルアップや副業のための勉強など、短時間でサクッと終わる内容ではありません。
勉強を続けていくうちに分からないことや、超えられない壁にぶつかることもあるでしょう。
特に独学で勉強をしてるとなれば、頼れる先生もいないので壁にぶつかりがちですね。
答えがいつまでも見つからなかったり、勉強の成果が現れなかったりしたら勉強を諦めてしまいます。
1日サボってしまったら、サボってしまった罪悪感と成果を出せない不甲斐なさと相まって明日も明後日もサボってしまいます。
そしていずれは勉強をすることさえ辞めてしまうのです。
一度失った勉強への気持ちを取り戻すには、気合や根性では不可能でしょう。
行動を習慣にするには仕組み化が重要
心の悪魔に打ち勝ち勉強などを習慣化するには、気持ちや根性だけでは不可能です。
勉強へのモチベーションを上げる気持ちは大切ですが、習慣化するには仕組みを活用するのが一番です。
勉強ややりたいことをやり抜く習慣力を身につける具体的手段について解説します。
明確な目標と手段を決める
将来のために勉強しようとか、本を読んで勉強しようなど、フワッとした動機付けや手段ではダメです。
ふわっとした動機では、仕組みで習慣化にするのは難しいでしょう。
明確な目標といつまでに達成するのか、そのための具体的行動について考えましょう。
・何のための目標なのか
スキルアップするための勉強や副業のための勉強など、何のためにそれらをするのか目標を決めましょう。
ぼんやりと出世したいとかではなく、裁量のある職務を経験して人材価値を高め、そして給料を上げるためとかですね。
目標を決めるポイントとしては
・客観的目標
・期日
これら2つについて決めましょう。
客観的目標
目標は「スキルアップして仕事ができるようになる」といったようなふわっとしたものではなく、客観的に測定できる目標にしましょう。
仕事であれば、
今まで1時間かかってた書類仕事を45分に短縮できるようにしよう!
とか
残業なしで定時帰宅できるようにしよう!!
とかですね。
客観的に測定できる数値で目標を決めるのがコツですね。
とりあえず「仕事がバリバリできる人間になる」とか論外ですね。
目標がふわっとしすぎて、それを達成するための行動を決定するのが難しいですからね。
期日
目標を達成するための期日の決定も大切なことです。
いつまでにどの程度のレベルになるのかが明確でないと、だらだらと勉強に臨むことになります。
ゴールの見えないフルマラソンてとてつもなくキツいですよね。
自分が今何キロ地点を走ってるのか、1キロのペースがどれくらいなのかを知ってるからこそ42キロという長距離を走れるのです。
半年ごとに目標期日の設定と振り返りをするのがオススメですね。
仮に目標を達成することができなくても、期日設定に無理があるとか別の方法を試そうとかの材料になりますからね。
・具体的手段
明確な目標と期日が決まれば、後はそれを達成するための具体的手段を決めましょう。
プログラミングの独学をするなら、オンラインスクールを使うのかテキストを使うのか、プログラマーのブログを使うのかなど手段はたくさんあります。
様々な選択肢の中から自分にあった勉強法を探してみましょう。
また、知識が身に付くことで勉強方法も随時変えていく必要があるでしょう。
レベルが上がれば、基礎固めからより難易度の高いことに挑戦していきましょう。
勉強をして学んだことをアウトプットすることも良い勉強法ですよね。
設定した目標と期日に間に合うように勉強の手段を変えていきましょう。
習慣化への3つの仕組みを作る
日々の勉強を挫折せずサボることなく実行するには、3つの仕組みを作ることが大切です。
その仕組みとは
・時間を決める
・やることを決める
・トリガーを決める
上記3つについて深掘りします。
・時間を決める
平日や土日の時間割を決めましょう。
特に平日は仕事から帰ってきて寝るまでの短い時間なので、時間管理をしないと気付いたら寝る時間になってるなんてあるあるですからね。
時間割を決めることで、帰宅時間や風呂・メシの時間がルーティン化されます。
毎日の行動をルーティン化することで、勉強時間の確保が容易になります。
勉強時間を決めずに勉強してもメリハリのない生産性の低い勉強になりがちです。
時間の許す限りずっと勉強なんて集中力が持ちませんもんね!!
私は平日は以下のようなタイムスケジュールを遵守してます。
起床・身支度 | 5:15〜6:00 |
ブログ執筆 | 6:00〜7:00 |
出社(ユーチューブ学習) | 7:00〜7:30 |
始業まで読書 | 7:30〜8:30 |
退社(ユーチューブ学習) | 17:30〜18:00 |
ブログ執筆 | 18:00〜19:00 |
読書 | 19:00〜20:00 |
風呂・メシ・自由時間 | 20:00〜22:00 |
情報収集・雑務 | 22:00〜22:30 |
投資勉強 | 22:30〜23:30 |
読書復習・入眠準備 | 23:30〜24:00 |
就寝 | 24:00〜5:15 |
多少時間が前後することはありますが、ほぼこのようなハンコで押したような生活をしてます。
やることが時間管理で完全に決まってるので、後は淡々と時間通りに行動するだけです。
なので日々のルーティンを破壊されないために残業をしない努力をしてます。
残業をしないための高速で仕事を終わらせるコツについて解説してる記事があるので参照してみてください。
・やることを決める
時間を決めると若干かぶる部分はありますが、勉強時間を決めるのと同時にやること、やる内容を決めましょう。
時間割でやる内容も決めれば、次の行動をいちいち考える必要がなくなりますからね。
また、次やることが明確になってるので、それのイメージトレーニングができますよね。
私の場合は帰宅中に自己啓発系や投資系の動画を聞き流しつつ、帰宅後のブログ執筆のイメージを高めてます。
勉強をしようとする前準備の段階から勉強は始まってるのです。
・トリガーを決める
日々のスケジュールをルーティン化しても、やはり最初の1歩を踏むのはなかなか勇気がいるものです。
しかし、朝起きてご飯を食べた後は必ず歯磨きをしますよね??
お風呂に入ったら髪を洗いますよね??
このように何か行動を移す前の行動をトリガーとして設定しましょう。
私の場合は、帰宅後イスに座ってアイスを食べながら机の上のパソコンに電源を入れるとか、職場に着いたら始業まで読書をするとかですね。
このように「〇〇したら●●する」というルールをあらかじめ設定しておくことをif-thenプランニングと言います。
この手法は1980年代に社会心理学の世界で生まれたテクニックで、「実行意図」と呼ばれる心理現象をベースにしています。
この手法を使えば自分の弱い心と向き合いつつも、勉強ややりたいことをやり抜くことが可能でしょう。
まとめ:仕組み化を利用すれば誰でも習慣力を身につけることは可能
人間の心は、あなたが想像してる以上に脆く弱いのです。
しかし、心が弱いことを認めた上で仕組み化を利用すれば、勉強ややりたいことを習慣化することが可能です。
心の中の悪魔とうまく付き合えるように、習慣力を身につけて実りのある人生を送りましょう。
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