総合職と一般職の違い比べてみました!!

business hack
スポンサーリンク

はじめまして!!
当ブログ管理人のfujiです。

就職活動を始めた時に、分野や企業をおおまかに決めていくと思います。

その時に企業のHPの募集要項の欄に「総合職」「一般職」という見慣れない単語が出てくると思います。



どっちを選べば良いか分かんない!!

どういう違いがあるの??

などの様々な悩みや不安があると思います。

端的に結論からいうと

総合職→出世、お金、やりがい

一般職→安定、定時退社



です。



この説明だけでは不十分なので「総合職」「一般職」の違いを詳しく解説していこうと思います。


ちなみに私は東証1部の時価総額1.5兆円超えの「一般職」社員です!!

スポンサーリンク

総合職と一般職の違い



待遇や出世スピードなど多くの違いがあります。

それだけでなく会社から求められる能力や業務上の職務

に大きな違いがあります。

1.求められる能力・業務上の職務

総合職

会社の現場最前線の職場やそこで働く社員マネジメントやプロジェクトの進捗度合いの管理など、会社の経営に関わる骨組みを作ることが主な業務内容です。

つまり会社経営の一翼を担う管理者という立場で職務を遂行することになります。

求められる能力としては

・リーダーシップ

・責任感がある、ハートが強い

・世の中のニーズや時代の流れなどを先読みできる経営者的感性


が必要です。

 

一般職

会社の最前線の職場で定型的な業務や、総合職のサポートが主な業務内容です。

つまり会社の通常の経営を最前線で支えながら、プロジェクトなどのサポートを行うことが職務となります。


求められる能力としては

・最前線で戦う気力や体力

・ルーチンワークにマンネリしない気持ち


が必要です。

 

2.待遇の違い


求められる能力や仕事の内容、期待されてることが大きく違います。

よって社内での待遇も大きく違ってきます

総合職

入社後は新入社員研修を1ヶ月ほど受けた後に現場に配属となります。

現場の仕事をOJT(オン・ザ・ジョブトレーニング)で学ばせつつ、課題の洗い出しをさせることが多いです。

現場の仕事は企業や分野にもよりますが、2〜3ヶ月が一般的なようです。

私の知ってる限りでは1年なんて企業もあるようです。相当希とは思いますが…



将来の経営を担うために会社の様々なことを知っておく必要があります。

よって2〜3年おきに転勤があります。海外に支社がある場合は海外転勤ももちろんあります。


社内や社外の研修も積極的に受けることになります。

昔と違ってグローバルな時代になったこともあり英会話はもちろん、社員のマネジメントスキルや経営のスキルを学ぶ機会はたくさんあります。


業務内容も多岐にわたる上にプロジェクト成功のキーマンでもあるので、相当の責任もあります。

プロジェクト成功の為に残業も毎日当たり前になりますが、頑張って成功した時の成長と高揚感はなんとも言えない気持ちになるでしょう。

一般職

入社後から現場配属までの流れは総合職との違いはほぼありません。

現場配属後はOJTで仕事を覚えていきます。



転勤はほぼありませんので、出世のステップアップに乗ることができなければ同じ職場で仕事をすることになります。


社内研修を受ける機会はありますが、受講枠数が決められてる場合があります。

同じ部署内での競争で勝ち残った社員にのみ受講の権利が与えられます。


通常の定型的な業務では残業はほぼありませんので定時退社でアフターファイブを満喫することができます。

大きなプロジェクトの時に総合職のサポートメンバーに抜擢されたら多少の残業は覚悟する必要があります。

3.出世の違い


出世のスピードも月とスッポンの差ぐらいに開きがあります。

総合職

現場に配属されて1回目の転勤後くらいでチーフや主任といった職場での現場リーダー層の肩書きを貰えます

おおよそ入社10年でプレイングマネージャーという位置付けに相当する係長の肩書きを貰えます


入社15年で早ければ課長という肩書きが貰えます。ここから上が一般的に管理者と呼ばれるポストになります。年齢でいうなら40歳手前ですね。

大きなミスなく頑張っていれば、ここまでの役職ならば到達することが可能です。

ここから上は会社によって呼称が変わりますが、次長・部長・常務・専務・副社長・社長・会長となります。

このクラスは総合職でも一部の社員のみが勝ち取れる肩書きになります。


企業の規模によりますが、年収のイメージとしては

・係長→600万後半〜800万円前半

・課長→800万後半〜1000万円前半

・次長以上→1200万〜2000万円
※データ元「厚労省:H30年賃金構造基本統計調査」


みたいな感じです。

外資系の企業であれば1.5倍〜2倍は違ってくるでしょう。


年収1000万円超えは夢がありますね!!

 

一般職

一般職の場合は係長になることなく定年を迎える社員がほとんどです。

30代で係長になれれば神レベルと言えます。

優秀な社員でも30代後半から40代後半でやっと係長になれる感じです。

その上の役職の課長に一般職として成り上がることができれば、伝説として語り継がれるレベルだと思います。

年収のイメージは総合職と比較して入社10年で1.5倍、入社15年で2倍差が開くという感じです。


大企業では優秀な一般社員のために職種転換制度を導入しているところもあります。

制度をうまく活用し、身を粉にして頑張れば、係長や課長を狙うことも可能です。

しかし同じ肩書きでも総合職と比較すると100万〜200万円の年収の差が開くこともあります。

スポンサーリンク

まとめ

ざっくりまとめますと


総合職
メリット
・1000万円超の高収入

・ステータスのあるポジション

・やりがいのある業務

・様々な経験やキャリアアップ

デメリット
・残業必須

・責任の重圧

・頻繁な転勤


一般職
メリット
・転勤なし

・残業なし

・責任は軽め

デメリット
・年収少ない

・出世見込めない

・経験もスキルも積めない

です


人によってどちらが良いかは意見が分かれるところだと思います。

大切なのは会社で働く上で、自分が求めていることとマッチする方の職種を選択することが重要です。

総合職だけでは会社経営はままならないですし、逆も然りです。

自分が社会に出て達成したい目標ややりたいことを明確にして悔いのない就職活動を行いましょう!!



 


コメント

タイトルとURLをコピーしました