どうも!!ブログ管理人のfujiです。
あなたの会社の周りの人にはタバコを吸う人いますか??
年々喫煙率は減っていってるので吸う人は少数かと思いますが、年配の方は喫煙率が高めですね。
飲み会であったりプライベートでタバコを吸うことはなんとも思いませんが、仕事中に堂々と吸いに行く人いますよね。
酷い人になれば1時間に1回は喫煙タイムでデスクから姿を消しますもんね。
率直に申し上げますと仕事中の喫煙は人生の無駄です。
吸う人も周りの人も誰1人として幸せにはなりません。
私も昔は1週間に約2箱くらいタバコを吸うライトスモーカーでしたが、今ではキッパリと止めてます。
なぜならタバコが人生においてムダであるという事実を再認識したからです。
そこで今回は仕事中にタバコを吸うことがどれだけ愚かなことか解説していきます。
タバコを吸う人はこれをきっかけにタバコを止め、タバコを吸わない人はこの記事を見終わったら、タバコを吸う人にタバコの無意味さについて教えてあげましょう。
仕事中のタバコ休憩は人生の無駄です

無駄です。人生の無駄です。何度でも言います。
仕事中のタバコ休憩は人生の無駄です。
仕事中のタバコ休憩は何も生み出さない忌々しき行動なのです。
まずは、タバコを吸うことの無意味さについて解説します。
タバコを吸うことはお金の無駄
昔は1箱300円くらいで買えたタバコですが、今では500円くらいが標準ですかね。
ワンコインでギリギリ買えるか買えないかなんて高すぎです。
500円あれば昼飯一食分くらいですもんね。
そんな高価な嗜好品であるタバコですが、タバコを吸う人がどれくらいお金を浪費してるのかシュミレーションしてみましょう。
1時間に1本ほど吸うライトスモーカーで、一週間で2箱と仮定します。
タバコは銘柄にもよりますが、税込み500円としましょう。
・1ヶ月で8箱=4000円
・1年で96箱=4万8000円
・10年で960箱=48万円
・入社〜退社までの約40年で3840箱=192万円
あくまで仕事中に吸ったタバコのみで計算してますので、休みの日や仕事終わりの飲みの場を考えたらこの1.5倍〜2倍くらいの金額でしょうか。
仕事中のタバコだけでも2年で10万円弱なんて、台湾や韓国などのアジア旅行行けちゃいますね。
国内の旅行だったら毎年行ける金額ですね。
旅行で得れる経験や体験などと、会社の喫煙ルームで得れるものを比較しても天地の差ですね。
毎日同じ場所の同じ空間で、似たようなメンツとタバコ談笑しても得れるものはないでしょう。
タバコを吸うことはお金をドブに捨ててるのと同じなのです。
タバコを吸うことは時間の無駄
タバコを吸うことで失うものはお金だけではありません。
大切な時間も失うのです。
最近は分煙の流れもあり、喫煙所はオフィスの端っこやビルの一箇所のみなんて対応もするところも出てきてます。
自分のデスクからタバコを吸いに行くまでの移動の時間がそれなりにかかります。
仕事中にタバコを吸うことで、どれだけの時間を無駄にしているのかシュミレーションしてみましょう。
勤務時間を8時間として1時間に1本タバコを吸うとしましょう。
喫煙所までの移動時間は往復5分とし、タバコを吸う時間は5分とします。
・1日で1時間20分
・1週間で6時間40分
・1ヶ月で26時間40分
・1年で320時間
1ヶ月で26時間強も時間を無駄にしてます。
タバコを吸わなければ、毎月の残業時間を容易に減らすことができるでしょう。
タバコを吸う方々は、定時終礼が終わった瞬間に残業に備えてとりあえずタバコを吸いにいきますもんね。
会社の金食い虫ですね。
言い換えるならば、喫煙者に対して会社は喫煙手当を支給してるということです。
タバコを吸う方々は「タバコを吸うから仕事の能率が上がってるんだ」とぼやいてることでしょう。
タバコを吸うことで仕事の能率は上がりません!!
タバコを吸った後の頭がスッキリする感覚は、血液中の酸素不足により血管が広がって血流速度が上がってるからです。
むしろ酸素不足によりタバコを吸わない人より生産性は低下してます。
それに喫煙所までの移動時間は何も生み出してません。
タバコに生産性向上の効果が仮にあったとしても、移動時間でそれらを無駄にしてます。
仕事中にタバコを吸う人は端的に表現するならば給料泥棒です。
残業時間が増えて時間の無駄ですし、残業が増えることであなたのアフターファイブが減るので時間の無駄です。
会社にとってもあなたにとっても、残業時間をいたずらに増やすだけのタバコは時間の無駄なのです。
残業が人生において無駄であるということを下記記事で解説してますので、参照してみてください。
タバコを吸う人にとって生きにくい時代に変化してる

ひと昔前は、自分のデスクに灰皿を置いてタバコを吸っても何も言われない時代でした。
しかし、令和の時代ではそんなことは許されません。
分煙対策は当たり前で、ファミレスやカフェなどは全席禁煙が当たり前ですしパチンコ店でさえもフロア内禁煙という対応をしてます。
2020年4月1日より厚生労働省の健康増進法における受動喫煙防止対策が全面施行となりました。
※厚生労働省 受動喫煙対策
今後ますます喫煙者に対して風当たりの強い対策が出てくるでしょう。
タバコを吸う人は迷惑な存在である
タバコを吸わない人からしたら、喫煙者は迷惑な存在でしかありません。
表面上では顔色一つ変えずに対応してくれてても、心の奥底では喫煙者の存在を忌々しく感じてるでしょう。
そんな忌々しい喫煙者という存在の害について解説します。
・タバコの臭いがクサい
タバコの臭いはタバコを吸わない人からしたら強烈にクサいです。
人によっては頭痛がするくらいクサいのです。
1時間前にタバコを吸ってたとしても、ニオイですぐに分かります。
衣類にタバコのニオイがしっかりと付いてるからです。
タバコ休憩から帰ってきて隣のデスクに座られたら、たまったもんじゃありませんよね。
衣類に付いたタバコのニオイと、口臭とタバコ臭の混じった強烈なニオイは吐気がするレベルですからね。
そんな有害な物体に話しかけられたら頭痛もしますよ!!
・タバコ休憩でデスクにいない
会社の電話で取り次ごうと思ったら、タバコ休憩でいない。
要件があり話を聞こうと思ったら、タバコ休憩でいない。
タバコ臭を巻き散らかしやがっていなくなれといつもは思ってるけど、肝心な時にタバコ休憩でいないのは喫煙者あるあるですよね?
いないし帰ってくるの遅いしマジで迷惑ですよね。
ただでさえ生産性の低い無駄な電話の取次ぎ対応してるのに、デスクにいないなんてイラつきますもんね。
喫煙者は常にハンズフリーのインカムを標準装備させるべきです。
タバコ吸いながらでも電話対応くらいできるでしょう。
電話番しながらタバコ休憩に行って欲しいくらいですわ!!!
・不公平感が半端ない
タバコを吸わない人からしたら、勤務中のタバコ休憩はサボりと一緒です。
しかし、依然としてタバコ休憩が生理現象かのような扱いで公然と許可されています。
おかしな世の中ですよね。
タバコ休憩中にも賃金が発生していると考えたら、真面目にデスクに座ってタバコも吸わず作業をしてるのがバカバカしくなりますね。
作業に疲れて背伸びしたり、少し目を閉じてた瞬間を狙って上司の注意が入ったら、苛立ち半端ないですね。
喫煙者はタバコ休憩でサボってるのに、非喫煙者と労働時間や給料が同じなんて不公平です。
タバコ対策に乗り出す各企業や自治体
時代の流れが喫煙者撲滅といわんばかりの風潮に対して、企業や自治体も独自のタバコ対策を実施してるところもあります。
喫煙者にとっては可哀想な話ですが、時代の流れなので仕方ありませんね。
各企業や自治体でのタバコ対策について、いくつか紹介したいと思います。
・敷地内全面禁煙
受動喫煙防止対策により屋内は全面禁煙になりました。
また、学校や病院だけでなく行政機関の庁舎等では敷地内での全面禁煙にルールが改正されました。
健康増進法の改正が全面施行される前は企業や各自治体の判断によってまちまちでしたが、改正後は屋内全面禁煙がスタンダートになりました。
厳しい基準に適合した喫煙室でなければ、屋内でタバコを吸うことは不可能です。
・喫煙後はエレベーターの使用禁止
2018年の内容なので少し古いですがユニークな取り組みですよね。
喫煙後45分はエレベーターの使用を禁止してるのは、奈良県の生駒市の庁舎です。
※職場の禁煙を考える 禁煙の教科書より
5階建の生駒市庁舎は地下1階に喫煙所があるそうですが、エレベーターを使わずに5階まで行くと考えたらそれなりにキツいですよね。
45分の根拠は、残留タバコ成分が呼気中からなくなる時間だそうです。
ぜひ生駒市の取り組みを大企業のオフィスビルで実施してほしいですね。
基準に適合した喫煙室を1階だけに設置すれば、上層階の部署の人はそのうちタバコやめるでしょう。
タバコのためだけに20階まで階段とか馬鹿げてますもんね。
良い運動になるからと開き直るバカも出現しそうですが…。
・タバコを吸わない人には有給付与
タバコを吸わない人に有給を与える企業が存在します。
AIを活用したマーケティングオートメーションプラットフォームを展開する株式会社ピアラ では、非喫煙者に対して年間最大で6日間のスモーク休暇を与えてます。
※株式会社ピアラ 新人事制度「スモ休」開始のお知らせ
目的としては社員の健康増進と、喫煙者と非喫煙者の労働時間の不公平感の解消のようです。
タバコを吸う人に罰則や吸いづらい環境を提供するのではなく、吸わない人を優遇する逆転の発想ですよね。
タバコを吸う人は、タバコ休憩と称してサボってるだけですからね。
サボってるつもりがなくても、タバコを吸うことで時間を無駄にし付加価値を創出してないのですから結果サボりですよね。
スモ休を取得するためにタバコを止める社員も続々と出てきそうですね。
ぜひ私が務める会社にも導入してほしいくらいです。
・勤務中の喫煙は禁止
仕事中にタバコを吸うことを禁止にしてるところもあります。
オフィス機器のリコーでは2015年から国内グループ社内での就業時間内の喫煙を全面的に禁止してます。
※キャリコネニュース リコー「就業中は全面禁煙」
社員だけでなく、来所された人も同様にです。
またそれに伴い「喫煙者の禁煙支援」として、禁煙補助薬や治療にかかった費用の半分を負担する取り組みも実施してます。
同様の取り組みを味の素やトヨタなども実施してます。
勤務中の喫煙が日本からなくなる日も近いですね!!!
タバコを吸わない人からしたら最高の労働環境ですね。
私がタバコをやめれた方法

私は2年前までは、1週間に2箱ほどタバコを吸うライトスモーカーでした。
夜勤という部署柄も後押しして、仕事中の暇な時はひたすらタバコを吸ってましたね。
タバコを吸う人にとってやめたくてもやめれないのがタバコの魔力です。
しかし、私はタバコをやめることに成功しました。
タバコをやめれない人にタバコのやめ方について解説していきます。
タバコを吸うことの無意味さを理解する
記事の前半で解説しましたが、タバコを吸うことはあなたの人生を豊かにはしません。
お金の無駄です。時間の無駄です。
タバコを吸うことの無意味さについて再認識することが、タバコをやめることの第一歩です。
具体的な数値として、どれだけのお金や時間を無駄にしてるのかを理解してもらえたと思います。
感覚的にタバコが無駄だと思ってても、数値を知らなければタバコをやめるきっかけにはなりません。
客観的な数値は説得力がありますよね。
数値を理解しておけば、タバコを吸うたびに自分の愚かさに罪悪感が苛まれるでしょう。
その罪悪感がタバコをやめる原動力になるのです。
喫煙者は周りの人間にとって迷惑な存在であると自覚する
喫煙者は周りの人間からしたら迷惑な存在です。
これも記事の前半で解説しましたね。
会社の喫煙所の掃除は自分でやりませんよね。
清掃業者の人かタバコを吸わない若手社員がやってくれてます。
タバコを吸うということは清掃をしてくれてる人にも迷惑をかけてます。
喫煙者は多くの人々に迷惑をかけてます。
それをタバコを吸うたびに自覚すれば、タバコをやめたくなりますよ。
社内で注意されないだけで、周りの社員からは迷惑な存在扱いされてるのですから。
タバコの代用品を見つける
タバコをやめれない理由の一つとして、口元が寂しいという理由が挙げられますね。
ベタな方法ですが、タバコ以外のモノで口元の寂しさを紛らわしましょう。
私は飴やガムでタバコを吸いたい欲求を抑えてました。
仕事中はこの戦法でなんとか耐えてましたが、飲み会の時はタバコの欲求がヤバかったです。
なので、休日や飲み会の時はニコチンゼロ・タールゼロの電子タバコ「VAPE」を吸ってました。
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ニコチンやタールを摂取しないことで、少しずつタバコ依存度を下げることができます。
VAPEはリキットフレーバーと呼ばれる液体を水蒸気化してタバコのように吸います。
リキットフレーバーも、甘い香りから爽やかな香りまで種類が多いので飽きがきません。
タバコのような嫌なニオイが衣類や口につくことがないので、会社でも重宝できますよ!!!
根性論ではなく仕組みや飴やVAPEなどの便利な道具をフル活用して、タバコからの欲望に打ち勝ちましょう。
まとめ:タバコは百害あって一利なし
仕事中にタバコを吸うことは、自分も周りの人にとっても不幸な結果をもたらす悪魔のアイテムです。
誰も幸せにならない喫煙はさっさとやめましょう。
喫煙をやめれば、タバコの煙になる予定であったお金と貴重な時間が返ってきますよ。
そのお金と時間を使って、あなたの人生に意味あるモノをもたらしましょう。
タバコを吸うことは人生において必要ありません。
この記事を閉じた瞬間から、お手元のタバコはゴミ箱に投げ捨てましょう!!!



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